見出し画像

人見知りを直していくために。

人見知りは、新しい環境や人間関係に対する不安や緊張を伴う一般的な心理的反応です。

これは、人々が自己表現を抑制し、他者とのコミュニケーションを避ける傾向にある状態です。

しかし、人見知りは誰にでも起こりうる一時的な状態であると同時に、
時には深刻な問題に発展することもあります。

今回、このnoteでは、人見知りの原因や特徴、そして克服するための具体的な方法について書いていきます

よろしくお願いします。



人見知りとはどういうものを言うのだろう


人見知りの特徴は、初対面の相手が苦手なことです。
家族や親しい友人と話すときは問題ありませんが、初めて会う人、自分とはタイプが違う人と話すとき、遠慮や警戒をしてしまいます。
それゆえにそういった場所を避けてしまう人も多いです。


社交的な状況で臆病になる人もいれば、
元気になれる人もいるのはなぜでしょうか?

理由は必ずしも明らかではありませんが、
否定的な自己イメージ、いじめ、性格特性、社会的交流の経験の欠如など、いくつかの説明が考えられます

おとなしい人だと、経験量が不足するので人見知りに
なってしまうかもしれません。

私もそうでした。友達を作ることに積極的でなかった、
人にばかにされるのではないかと考えために、人見知りの克服には
相当時間がかかりました。
幸い友人に恵まれたおかげで何とかなりましたが。


ほとんどの人は時々恥ずかしがる程度で、それは何も悪いことではありません。しかし、内気さが気になり始めている場合、またはそれが何らかの形で自分を妨げていると感じている場合は、それを克服するためにできることがあります。



克服への取り組み


具体的にどうするかということをここから示していきます。
ゆっくりゆっくりです。焦ってはならない。また失敗したといっても、
すべてがダメになるわけではない。ここは忘れず、大事にしたいところです。


一歩一歩。スモールステップで

最初の目標は、あまりよく知らない人とすこしだけ会話を持つようにするなど、無理の範囲で行きましょう。
いきなり最高の状態を目指さないことが大切。


自分の優れた点を思い出す。

内気だからと言って、あなたには他にもたくさんの強みがあります。自分にレッテルを張るのではなく、ありままの事実を体験しましょう。内気だから・・・という決めつけは必要ないです。


なぜ恥ずかしがり屋なのか検討する

そもそもなぜ自分が内気なのかを理解できれば、それを克服するのに役立つかもしれません。経験不足?話すのがへたくそ?馬鹿にされる?本当にた正しいのでしょうか?
自分の考えが適切か検討する必要があります。

人はあなたを気にしていない、思っているよりも

内気な気持ちになると、一緒にいる人たちがみんな自分を見て判断しているのではないかという罠に陥りがちです。実際は、おそらくあなたのことをまったく考えていません。

焦点を変える。

他の人が自分についてどう思っているかを気にしてストレスを感じる場合は、焦点を他の人に移してみてください。
自分に関心を向けるのではなく、他人に意識を向けて相手を知ることに注力しましょう。自分に対して過度に注意を向けるのを控えましょう。自己批判に繋がります。


たとえ緊張したり不快になったりするとしても、
社交的な状況を完全に避けてはいけません


苦手な場面に直面するたび、それらに対処するための間隔が養えます。
逃げていると経験を積めません。
前述したように、スモールステップでできることから始めよう。

社交スキルを練習しましょう。

コミュニケーションスキルは生活のほとんどの場面で役に立ちます。話し方も大事ですが、相手を知るために傾聴することを心掛けるといいです。
聞く能力を身に着ければ、相手のことがよりわかるようになります。
相手に興味を持ち話を広げる準備ができます。

他にアドバイスとして、

完璧にしゃべる必要はないということを覚えておく。
会話の中で訂正していけばいいです。
支離滅裂になったら会話を戻せばいい。

こうしたことに気が付くようになると、
自然と人とのかかわりも積極的になります。
コミュニケーションは一発勝負の試験ではありません。


まとめ

人見知りとその克服について書いてきました。
人とかかわりを持ちたいのに、できなくてつらい。
これは周りには見えないことですが、本人にとっては大変なことの
場合が多いです。
人見知りであることは悪いことではありません。ゆっくりと自分を整え、
少しずつできるようになっていけば良いことです。

今回はここまで



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?