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「志望動機はなんですか?」の無意味さ

『関西人事交流会』に参加してきました。


この会を主催しているトゥモローゲート社の社員である、友人のゆうたくん( @YUTATOMOEYAMA )に誘ってもらいました。


取り急ぎきょうのnoteでは、ぼくが質疑応答の時間でさせてもらった内容について。

登壇された橋本さん( @yuzo0201 )のプレゼン本編も、生々しい実例たっぷりでたくさん学びがあったのですが、学びが多かった分、もう少しゆっくり咀嚼していきます。


質疑応答の時間でぼくがさせてもらった質問は、『志望動機って意味ありますか?』というもの。

結論から言うと橋本さんからは『ない』という答えをもらって、自分のなかに少しあったモヤモヤが溶けて良かったです。


志望動機って、大半の会社が面接の場で学生や転職志望者の方に尋ねると思うんですけど、あれってあんまり本質的な会話にはならないよなーと、思っていました。

というのも、定番過ぎてどこの会社も聞くので、絶対に応募者側も優等生な答えを用意してるじゃないですか。

それに志望動機って別にこれまでの積み重ねもいらなくて、その場の話し方次第でなんとでも言えてしまうので、あんまりその人のことを知るのに適した質問ではないよなと。


そういった旨のことを質問したところ、橋本さんも『履歴書はほとんど見ない』と言っていました。

それよりも、どういったことをしているときにワクワクするのか、人生の終わりをどんな形で迎えたいかなどを語り合うのだそうです。


橋本さんが、志望動機にあまり意味を感じない理由として『志望者が、志望している会社で働いたことがないし、自分も一緒に働いたこともないから』と話していて、たしかになと感じました。

きょうのプレゼン中、橋本さんは『採用』と『恋愛』を重ねて話す場面が何度かあったのですが、たしかに、この状況を恋愛に例えると、まだ初対面でお互いのことをよく知らない状態なのに『どうして私のことが好きなんですか?』と聞いているようなものです。


それだったら、『趣味はなんですか?』や『なにかこうしていきたいっていう、ライフプランはありますか?』などの質問をしたほうが、相手のことをよく知ることができるし、お互いの相性を測れます。


志望動機を聞いて、まったく意味がないとは思いませんが、最初にも書いたように、言い方は悪いですが、別に口ではなんとでも言えてしまうので、あまり真に受けすぎないほうがいいなーって、今回橋本さんからの答えを聞いて、改めて思いました。

プレゼン本編のお話に関しても、メンバー1人ひとりの重みをどれだけ感じても感じすぎることはないなと思いました。会社側にとっては何十、何百、何千のうちの一人かもしれないけど、当たり前ですが、そこには働いてる側一人ひとりの人生があるので。


ぼくもこれからは『採用する』側になっていくので、きょう得た人事目線、組織目線をこれからの仕事に反映させていきます。


P.S. 会場だったトゥモローゲート社のオフィスがめちゃくちゃオシャレだったので、写真だけ貼っておきます。

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