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もしもワニに襲われたら、を読んだ。

普通に生きていれば遭遇することがない危機的な状況...とはいえ、それは飽くまでも確率論なので、タイトルにある通りにワニに襲われる可能性は確かにゼロではない。

著者が意識しているのか大真面目なのか、さすがにそれはないだろうというシチュエーションが複数登場し、もはやエンタメ狙いという見方もあり。挿絵のフザけ具合も往年のバカドリルを彷彿とさせ、編集者が自分と同世代であることが窺い知れる。

火の熾し方、蛇に噛まれた時の対処法、土中から水分を抽出する方法、高所から水面に落下(飛び込む)する時の注意など、いくつか有益な情報もあった。

ただし雪崩に遭遇した際にクロールで雪面を泳ぐようにするというのは間違っているのでは?

やはりエンタメ枠の話半分で読むのがよろしいと思います。

読書好きが高じて書くことも好きになりました。Instagramのアカウントは、kentaro7826 です。引き続きよろしくお願い申し上げます。