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『借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ』考察①

 おばんです(朝読んでいる方は、おはようござりす)。

 仙台の作家で、僕の盟友でもある小池浩さんの代表作、『借金2000万年を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ』の考察をします。

考察をする背景

 この本は、小池さんと友達だからとかいう理由抜きで、折に触れて読み返しています。
 どういうときに読み返すかというと、

・なんとなくうまくいっていないと思っているとき
 ・マインドセットしたいとき
 ・思考が悪循環に陥っているとき

 などです。つまり、今読み返しているということは、上記に当てはまっていると自覚しているからです。
 先々月からストレスフルな状況が続き、しばらくnoteを書く気も起きなかったのですが、最近は少しずつ落ち着いてきました。ただ、心のモヤモヤ?は絶賛継続中なので、これを読んでマインドセットしよう、という魂胆です。
 心のモヤモヤは、やはり40歳が近づいていて(今38歳)、なにか変化を望みながら、変われない自分に対してか?そういえば過去にこんな感じで記事を書いたな…。

過去の記事↓

思っていることはすでに叶っている

 つい口から出てしまう言葉、つまり口ぐせっていうのは、自分が心底信じている、「人生の大前提」だと思うといい。
(『借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ』P34)

 口にすることと、思っていることも同じだと考えられます。

・うまくいってないなー
・なんとかならないかなー
・売上増えないなー
・我慢するしかないか…

 これらは、口にした(思った)時点で、「うまくいっていない」、「なんとかならない」等を実現するべく動き出している、ということです。

 例えば、「売上増えないなー」の場合、実は、「売上増えない」が心の底の願望(本書では「オーダー」)であるため、それに向けて心身が働きはじめます。心身が働いた結果、そのとおりになるということです。

 では、なぜ「売上が増えない」が本当の願望といえるのか。普通逆じゃない?と思うと思います。

 それは、「売上が増えない」ことで、何か安心を得たり、不安を軽減しているためと考えられます。売上を増やすためには、商品開発、販路開拓、交渉事など、さまざまなハードルがあります。そのハードルに立ち向かうのが嫌だ、失敗したらどうしよう…という不安など。「売上を増やしたい」という願望より、それに対する不安などを軽減したい、避けたいという願望の方が強いため、「売上が増えない」と口にしてしまうわけです。

これは、儒学の一派、「陽明学」の知行合一の思想と通じるものがあります。

参考(?)記事↓

 引用した一文を取り上げただけでも、本質に迫ってる感じがしますよね。

 今日はこれくらいにして、今後は1回1テーマで考察していきます。僕が書いている 『論語と算盤』考察 に続く定番シリーズになる予感。これを機会に、「小池浩さん応援マガジン」を立ち上げるので、よかったら登録ください。

 次回は、上記をふまえたうえで「うまくいく口ぐせ」に変換する方法について考察していきます。

参考文献

Kindle版、Audible版あります(表示価格はAudible版の定価)↓


小池浩さん応援マガジンは↓

自己紹介記事は↓


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