新卒就活②

ケンサルコスです。

今日は就職活動第2シーズンについてです。

6月に、現職の生命保険会社から内定を頂きました。

しかし、自分の中に少し違和感がありました。

「内定をもらえたからという理由だけで、入社する会社を決めてしまっていいのか」
「自分が本当にやりたいことってなんだろうか」

こんな感情が芽生えました。
ここから、本来は就職活動中にやらなければいけない自己分析を始めました。

その結果、自分がやりたいことは
「新しいものやサービス、事業を作ること」
だと気づきました。

これまた曖昧で、ミーハーな考えです。

この思いのもと、6月以降も選考を行っている企業を調べ、応募しました。

就職活動第2シーズンでの第一志望企業は、SONYでした。

というかSONYしか受けていません。

しかし、結果は1次面接敗退。
後々知ったことなのですが、この秋選考は留学や海外大学に所属していて6月の選考が受けられなかった学生が主な対象であり、肩書きが1つしかない自分には縁がなくて当然でした。
(肩書きについては、note2 https://note.com/kensuke_mizu/n/n3f13eb2bcbe0 を参照)

あっという間に就職活動第2シーズンは幕を閉じました。ですが、曖昧かつミーハーではあるものの、
「新しいものやサービス、事業を作ること」
という、やってみたいことの方向性が見えたという点で、自分の中でプラスだったと思っています。チャレンジしてよかったです。

ではなぜ
「新しいものやサービス、事業を作ること」
とは無縁そうな生命保険会社に入社したのか。

理由は2つあります。

1つは、就職浪人する勇気がなかったからです。これは結構後悔していますし、就職浪人とう選択をした友人は本当にすごいなぁと思っていました。

もう1つは、どの分野で「新しいものやサービス、事業を作る」かが明確になるまでは、大手企業でビジネススキルや専門性を身につけよう、という思いがあったからです。

後に私は、「専門性を磨く」というよりは「会社のことを知るための下積み」要素が強い部署に配属となり転職を決意するわけですが、入社前はそんな未来が待っていることを知る由もありませんでした。

これは就職活動・転職活動中のどちらでも感じたことですが、OB訪問やカジュアル面談などを通して社内の人の話を聞くことは非常に大切だと思います。

私は就職活動中、面接以外に現職の社員へのOB訪問を1人もしませんでした。

「自分がやってみたいことを実現できる可能性はどれくらいあるのか」

これを知るためにも、就活・転職活動を問わず、内定を貰う前でも貰った後でも、実際に働いている人の話を聞くことは大切だと思います。

また話が逸れてしまいましたが、紆余曲折しながらも内定を頂いた生命保険会社に入社する決意を固め、その決断に納得した状態で社会人デビューを迎えたのでした。

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