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モノを大切に使いたいなら周りの人を大切に



①モノを大切にするという意味について

あなたはモノを大切するという意味について考えた
ことはありますか?

おそらく親や先生からよく言われた経験はあるけど
そこまで深くモノを大切にすることについて考えるようなことは無いんじゃないでしょうか。

「まだ使えるから捨てないで良いや」
「今は使ってないけどいつか使うだろう」
といった風に考えたことは誰でもあると思います。

では、本当にモノを大切にするということは、
沢山モノを持っていて捨てずにとっておくことや
少ないモノしか持たないことなの?

僕はモノをとっておくだけで、使ってないことは大切にしているとは思えない。それはただ「放置」しているに過ぎないと思います。

モノを大切にするということは、

モノを丁寧に扱い手入れをしてよく使ってあげることだと思います。

モノ持ちが良いということは手入れをしつつ良い状態で使い続けていることです。
汚れたままの状態で何年も使い続けることは本当の意味で大切にモノを使っているとは言えません。

自分の持っているモノへの気遣いは、
自然と自分の心や周りの人に対しても現れます。

②モノが大切にされなくなった要因

今生きている私たちの日本では昔と比べてもモノを
安い価格で購入することができるようになりました。

例えば100円ショップが最たる例でしょう。
使い捨ての商品が増えて、
「壊れたら捨てて新しいのを買おう」
「使うか分からないけど安いからとりあえず
買っておこう」
「無くしも安いからいいや」
という考え方が特に若者の中で当たり前になってきている気がします。

安いからといってモノを適当に扱っていいなんて
考えは僕は間違っていると思います。

例えば、
普段から僕はよく革靴を履くことが多いけど、
月に3回ほど定期的にしっかりと磨けば長持ちします。(4年ぐらい履き続けています)

モノを大切に使うことでモノへの愛着が湧き、
ただ安いだけのモノを何度買い続けては捨てることの
無駄に気がつくはずです。

③モノを大切に使える人の特徴

僕が経験した例ですが、
僕が貸した教科書を投げて返された友達は人との
接し方が雑でした。

モノを大切に使えない人は、
周りの人を大切にできません。

イチロー選手を例にすると、
彼はバットを決して地面に叩きつけたり野球道具に
当たることはしません。

彼はバットを作ってくれた人のまで考えています。
実際に記事のインタビューの中で、
「バットを大事に扱わないことがあるでしょうか。
これは自分たちの商売道具です。このバットを作ってくれた人たちのことを考えれば、このバットを作るための彼らのに労力を考えれば、どれだけ無礼なことなのかわかるでしょう。もしも、バットを放り投げたら、皆さんいい気分はしません。彼らも次の時には最高のバットを作ろうとはしないでしょう」

この言葉から彼がいかに人のことを深く考えている
かが分かります。
物を大切にできる人は言動にも穏やかさや 
優しさがみられます。

「モノを大切にすること」と「人を大切にすること」それぞれ無関係に思えますが深い関係があります。

④まとめ

最後になりますがあなたはモノを大切にできて
いますか?
改めて身の回りにあふれているモノに目を向け、
本当の意味で大切に扱うとはどういうことか、
かけるべきお金は何なのかを、
考える機会となれば幸いです。

ケンP

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