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ドバイの大富豪に共通していた一つのこと


こんにちは。
けんしろう常務です。

さて今回は、先日そこそこ長めの旅行へ行ってきたので印象的だったことを話します。


【ドバイという環境】

タイトルにもある通り世界中の大富豪を目の当たりにしてきた
世界中なんて言ってしまうと大袈裟かもしれないけど
少なからずドバイには世界中から金持ちが集まっていた

金持ちといっても身の回りにいる日本の金持ちとは訳が違う
いわば地球規模の金持ちになる

そもそもドバイはUAE(アラブ首長国連邦)という国の一部
7つの州から成っていてそのうちのひとつがドバイ

ドバイ以外にもアブダビなんて街は有名だけど
ギラギラしているのはドバイだけ

人も街も空気もなにもかもギラついていた
とにかく金金金って感じ
これは間違いなく良い意味で

果てしなく続くビル群を目の当たりにしても奮い立たせられることが全くない街は腐るほどある

ドバイの他にイギリスのロンドン、フランスのパリを訪れた
これら2つの街は想像通り
The観光地って感じですごくつまらなかった

観光的には超おもしろかったけど決して感じたい空気ではなかったって意味
また行けたら行きたいけど第一候補ではない

焦らされるようなギラついた街が好き
その国に足を踏み入れた瞬間から漂う殺気
立っているだけで感じてしまう羞恥心

とにかくこのままダラダラと生きていたらどんどん置いてかれてしまうんじゃないかと思わしてくれるような急か急かした街が好き

学生時代に訪れた当時のニューヨークがまさにそうだった
そして今回訪れたドバイもソレだった
日本だと東京の街がそれに近かったりもする

そんな集団に囲まれると自分があまりにも小さく見える
わざわざこんな場所に来ないとそう思わないってことに問題があるのかもしれない
結局は環境がすべてだということ

段違いなブルジョワを見るとテンションが上がる
テンションが上がって「すげええ」に尽きるのが一般的

自分はいつだって違う

このオッサンたちはこんなにも桁違いな暮らしをしているのに
なぜ自分はまだできていないんだろう
嫉妬とかはないけどとにかく悔しい
そんな想いが込み上げてくる

素直に「すげえ!!!」と思うことができればどれだけラクだろう
これが最大の悩みでもあり長所でもあると思っている

根拠のない自信や無限に湧き出るやる気
反骨心がいつだってガソリンになっている

そしてここからが本題

盗撮してごめんなさい

【輝かしい美女たち】

次々に現れる世界中から集まった大富豪
盗めるものは盗もうとした

一緒にいった人に通訳をしてもらいながら話そうともした
いまどき優秀な翻訳機とか腐るほどあるから自分が話せなくても問題ないだろうと思ったりもしていたけど全くそんなんじゃなかった

温度感とか熱量が伝わらないし伝わってもこないからフラストレーションが溜まる
深い話がまったくできない
自分の考えは自分の口から発しないと会話に深みがでない

今回の旅でいちばん痛感したことは意外と言語の壁だったりもする

ドバイには人種を問わずさまざまな富豪が集まっていた
富豪である証拠はどこにもないけどひと目見ればわかる

身に纏っている衣類、アクセサリー、バッグ、所有する自動車
それらを見ればその人物が一般人ではないことくらい誰だってわかるほどだということ

一見なんてことなさそうなオッチャンもいた
質素という言葉が似合っているかもしれない
もちろん良い意味で

いろんな男性がいたけど横にいる女性はみんな美しかった

彼女たちへのお金のかけかたといったら
笑ってしまうくらいのもの

決してビジュアルだけの話ではない
立ち振る舞いや微妙な仕草
話し方から歩き方まで

特筆して目立つ点があるというより
トータルで偏差値70みたいな感じ

こんなことを言うと「雰囲気に圧倒されてただけでしょ〜」なんて馬鹿にされそうだ
残念ながらそんなことはない

目の前の人間がまともかどうか
仕事がデキる人間かどうか
それらは5分話せばわかってしまうのと同じこと

人を見る目は人一倍養っているつもり
これは努力と経験で後天的に身につけられる

自身にとどまらず横で歩く女性にまでお金をかけられる余裕
なんて高貴な趣味なんだろう
そんな彼らのことをとても素敵に思う

人それぞれにお金の使い方があって正解もない
ただお金は使わないと増えることもない
そして使わないと使い方も上手くならないのは間違いなさそう

彼らと比べるとあまりにも規模が小さい話かもしれないが
ここ数年でそれは体現してきた

積立NISAはやったほうがいい、とか
貯蓄型生命保険はやっておいたほうがいい、とか
学資保険に入ったほうがいい、とか

これらの一般的な生活水準の一般人のための一般的な制度に興味はない

ましてや日本ではお金は貯金することが最も正しいと勘違いしている人間があまりに多い
そんな人間に育てられた子供は間違いなくお金儲けの戦場で大幅なハンデを背負った状態でスタートを切らされることになる

ただしなんでもかんでも使えばいいってものじゃない

実は今回の旅で300万円ほどの買い物をした
旅費や食費とは別に
正真正銘のショッピング

これだけ聞くと”散財”に捉えられがち
そんなことは一切ない

時計、バッグ、金などなどなどなどなど
いまから質屋に持っていけば300万円以上の値がつく
買値よりも売値のほうが高く取引されるものばかり

散財どころか明らかに良い投資だったといえる

価格ではなく価値で判断することがとても重要だと思っている
ただ好きなものを買うのではなく価値のある好きなものを買う

とは言いつつ
もうちょっと余裕ができたら好きなものを好きなだけ買いたいね

お金は使えば使うほど使い方が上手くなる
使い方を間違えると酷い目に遭う
どこか包丁と似ていたりもする

知らない世界にたくさん投資をして
経験や知識を養い自分のなかで解像度を高めて
新しいアイデアを生み出していけたらいいな
と、思います

【日本との素敵な違い】

ドバイで暮らす人を見ていると日本とはまるで違う

「”本当”のお金持ちは質素」が文化になっている日本
謙遜なんて言葉はドバイでは翻訳できないだろう

日本人は周りの人間を気にしすぎている
家族、親戚、友人、先輩、後輩、彼女
近所の人、ママ友、取引先の人

誰のための人生なのかを忘れている人が多い

誰かのために生きることなんて心から嫌だと叫びたい
だから価値観の違う人間とはできるだけ会わないようにしている
ストレスがいちばんの不健康だからね

他人にどう思われたいかではなく
自分はどうありたいかで生きている
彼らにもそんな素敵な生き様が感じられた

好きな人と会って好きなことをする
好きな服を着て好きなものを食べる
好きなクルマに乗って好きなところに住む
自身が幸せと感じられるように好きなように生きる

誰かのために生きるのはやめよう
人生は本当に一度しかない


本日もありがとうございました。

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