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大好きなお店の店員さんとは仲良くなりたくない

ここ最近はちょっと無理やりにでも外に出るようにしている。

というのも、ここ3年くらい休日の過ごし方がほとんど変わっていない。

起きる時間こそそれなりに早いが、掃除して、ご飯食べて、昼寝してちょっと調べ物して、アニメかユーチューブみて、ご飯食べて、またちょっとだけ調べ物して、アニメかユーチューブみて。

みたいな感じで過ごすことが多いです。

基本的に一人で過ごすことが大好きだから、全然困ってはないのだけれど、なんとなくこのままじゃだめなような気がした。

家で一人で過ごす時間が多いと自然とお金の使い方も偏ってくる。これも良く無い。

仕事上、アプリを触ったり、SNSを触ったりする機会も多いから、ミーハー精神は失ってはいけないと思っている。

いい消費者になれなければ、いいものを作ることはできない。みたいなことも何かのビジネス書に書いてあった気がする。

と、言うわけでいつも通り掃除と昼寝と昼食を済ませてたあと、電車に乗って街に出てきたわけである。

特に目的もない。

あ、ある。

ほんとうに最近写真をはじめてみようと思い、手持ちのiPhoneを使って、撮りたいと思ったものを撮るようにしている。

最初は1日1枚撮ろう!と決めていたが、平日は会社と家の往復しかしてないので、そもそも撮るものがない。

なので休日になると特に用もないが、どこにあるかわからない、撮りたい被写体を目指して電車に乗る。

今日もそんな1日を過ごしている。

行きつけの洋服屋さんに入りたいが、先週行ったばかりでしかも商品も購入してるせいか、入りづらい。

あ、今週も来てくれたんですね。とか、そんな些細な会話をするのがめんどくさい。

行きつけのお店の馴染みの店員さんがいる。という話は友達から聞いたことがあるが、ぼくにはそれがちょっと無理。

会話をするのがめんどくさいと言ったぼくにも数年前くらいに行きつけのお店の馴染みの店員さんがいた。

しかも2人いた。

でもある日を境にそのお客さんと店員さんの関係がめんどくさくなってしまった。

結構な頻度で商品を購入していたので、お店に行くたびに新商品やおススメ商品をどんどん紹介されるようになった。

そしてぼくはそのおススメされる商品を買った。

おススメされること自体は普通のことで、当然店員さんにも悪意はないのだけれど、なんでしょう、買うことが義務化しているように感じでしまった。

ぼくは単純をふらっとお店に入って、適当に商品を見て、気に入ったものがあれば買いたい。

でもお店に入ったらからには、何か買わなきゃ!と思うようになった。

店員さんとはかなりプライベートな話をするような仲になっていて、彼女がどうとかみたいな話もするようになった。

いつのまにか、喋りに行くことが目的になっていたような気もする。

でもお客さんと店員さんの関係は根底にある。だからこそ、商品を買わないと申し訳ない。思ってしまったのだと思う。

もしかしたら、ぼくが気にしていただけで、店員さんからすれば、買わなくても全然いいし、むしろ喋りに来てくれるだけで嬉しい。と思っていたかもしれない。

でもどうしてもその関係を続けることができなくなった。

この経験があるからこそ、大好きなお店の店員さんと仲良くなりたくない。ある程度の距離感がある方がぼくは楽。

<<<本日の一曲>>>

ヤバすぎるの見つけてしまったな。

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