日本人とイタリア人の違い
日本人ってまだ30歳くらいなのに、自分のことを「もうおっさんになった」みたいに言いますよね。
でもイタリア人は正反対らしいんです。自分のことを自分でおっさんだなんて表現絶対にしないし、むしろ、50歳60歳になってもまだまだ俺は若い、イケてるって言うそうなんです。
どっちがいいとか悪いとかはないと思いますが、イタリア人のように「まだまだ俺は若い!」ってポジティブに捉える方がいいと思いませんか?
ぼくはこの考え方に出会ってから絶対に自分で自分のことを、おっさんって言わないようにしています。
年齢的にもまだ30歳だからっていうのもありますが、あえて自分のことを悲観するような表現をする必要はないと思います。
また、おっさんって言ってしまうと、本当におっさんのような発言や行動をしてしまいそうです。
自分は自分が発する言葉で構成されている、なんてことも言いますから余計に気をつけようと。
あと40年か50年も生きて行かないといけないのに、今からおっさんやってられないですよね。
あと20年くらいは、こころも身体もフレッシュな状態をキープして仕事やプライベートを充実させていきたいです。
これは映画とかのイメージがついているだけかもしれませんが、イタリア人の50歳っておっさんっていうよりは、ダンディでカッコいいイメージありませんか?
ジローラモっぽいというか。ワインが似合うというか。
逆に日本人の50歳っていうと、太っていて、ちょっと暑苦しいイメージがあります。さわやかさは皆無です。
もちろん、50歳を超えてもフレッシュな日本人もたくさんいると思いますが、大半はだらっとした体形をしてそうです。
「もうおっさんになった」はある意味敗北宣言かもしれません。
おっさんになったから太るのは仕方がない、身体が思う様に動かないのは仕方がない、毎日ビールを飲むのは仕方がない。
いま、30代をやっているひと、これから30代になるひと、40代、50代のひと、一緒に脱おっさん宣言しませんか。
自分からおっさんに成り下がる必要なんてないですよ。毎日の生活をちょっとだけ気を付けるだけで、体重を減らしたり、かっこよくすることはできると思います。
大切なのはイタリア人のように、いつも自分のことをイケてるって思うことだと、そう思います。
<<<本日の一曲>>>
フジロックでも最高だった。
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