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【㊗️優秀論文賞🎊】学生生活の集大成として取り組んだ卒業論文の概要と完成までの軌跡💗【日本の為替介入の実証分析🔥】

卒業論文を書き終えて💛

先日、大学を無事卒業した私ですが
僭越ながら卒業論文にて「優秀卒業論文賞」
を受賞することができました🏆

何事もアウトプット前提の
インプットが大事であると
noteで毎日発信してきました📢

ただ、先行研究を一概に読んでも
記憶に残っていなかったり大切な観点を
忘れてしまっていたりしたら
卒業論文の進捗は滞っていたでしょう💦

毎日コツコツと卒業論文や先行研究と向き合い
早め早めに執筆活動に打ち込んだことは
本当に良い時間の使い方だったなと思います✨

今回は、そんな私の卒論執筆への軌跡
まとめていきますので、どうぞ
最後までご覧いただけますと幸いです📖

テーマ:日本の為替介入の実証分析🌟

私の卒業論文のテーマ及びタイトルは
『日本の為替介入の実証分析ー歴代財務官別
にみる為替介入の有効性と政策運営の差異―』

となりました。

為替介入については、日本銀行のサイトや
その他関連ニュースなどをご覧ください!

なぜ為替介入政策に興味をもったのか?

私が卒業論文のテーマとして「為替介入」
選択した理由は、主に3つあります。

国際マクロ経済学や為替の分野であること

②歴史的な円安水準に対する為替介入が
2022年9月頃に実施されていたこと

③データの収集が比較的容易であること

この3つがテーマ選択における決定要因
であったことは間違いありません👀

今後、卒業論文において実証分析等に
取り組む方は、ぜひ「データ収集の容易さ」
という観点を大切にしてみてください👏

私の卒業論文の要点🔖

私の卒業論文の結論は、以下の通りです。

日本の為替介入政策は、その当時の経済環境や財務官の方針によって運営に差異が見られたものの
ドル円相場の安定という政策本来の目的を達成していた。

という結論を実証分析の結果
確認することができました。

結果の詳細は、割愛させていただきますが
自分なりの視点でそれなりの結果を出す
ことができた点は、大変嬉しく思います💚

なお、この論文を作成するうえで
私ならではの観点および学術的貢献要素は
大きく3つあると考えています。

①観察対象期間を、歴代財務官の任期と
対応させたて分析を進めたことこと

②ドル円相場の安定を、介入による
ドル円レートのボラティリティの減少
と定義をして考察したこと

③歴代財務官の任期別に対応した
介入政策の反応関数を推計し、財務官ごとに
運営方針の差異を明らかにしたこと

あくまで学部生レベルの卒業論文なので
世界レベルでの研究成果や教科書に載る
ような分析はできていないのですが

自分なりの視点をもって、分析方法を考案し
それに対応する実証結果を示すことができた
という点は良かったなと感じています👍

卒業論文完成までのスケジュール📅

卒業論文の提出締め切り日であった
2024年1月22日17:00から逆算して
卒業論文を進める時間を確保しました。

簡略ながら、卒業論文完成の過程における
主なスケジュールをまとめておきます!

2023年
6月:就職活動終了&ゼミ活動の再開
※卒業論文のテーマ決めを開始

7月:4回生前期の講義&期末テスト
※講義を受ける中で、為替介入政策
というテーマに関心を持つ

8月:先行研究の読み進め
※英語文献を中心に概要を理解

9月:分析テーマおよび手法の決定
※より深い論点で問いを決定

10月:4回生後期再開&実証分析の開始
※日次データファイルの作成と分析

11月:ゼミ内報告&卒論第一版提出
※大幅な修正をすることに…

12月:年内完成を目標に追い込み
※実証分析が早めに終了できた👍

2024年
1月:提出形式に合うように最終調整
→無事、提出完了👏

このようなペースで卒業論文を
書き進められるように取り組んだことが
非常に良かったなと思いますし

卒業論文完成が卒業要件に関わる場合は
第一優先事項として取り組んだ方が
賢明であるなと感じました…
※提出前に焦らないように

時系列分析(time series analysis)への挑戦📊

私は、卒業論文における実証分析にて
「時系列分析」を実施しました。

為替レートの動きやボランティアの動きを
分析するためには、時系列データが最適ですね👀
※20年分の日次データを作ることには
とても時間と労力を要したのですが💦

そして、卒業論文における実証分析では
Eviewsという計量ソフトを使用しました。

なお、時系列データの分析をする上で
非常に使いやすい計量ソフトであったため
とても助かりました💖

時系列分析というのは、計量経済学の
テーマのひとつであり、学部の講義内では
学習することがなかったテーマでした。

そのため、時系列分析に関する知識や
実際の分析手法についても独学を中心に
指導教官のご指導も受けながら進めました。

指導教官(ゼミの教授)への御礼💖

この度、無事に大学を卒業できたこと
そして、優秀論文賞を受賞できたこと
これは、間違いなく私の研究室(ゼミ)の
指導教官(教授)のおかげです。

私もゼミ内で幹事を務めさせていただいた
のですが、本当にお忙しい中にもかかわらず
丁寧かつ知見の広がるご指導をして
いただいたことに本当に感謝申し上げます。
ありがとうございました!

本日のアウトプットはここまでとします💖
以上を持ちまして、私のnote投稿
における「卒業論文」に関する投稿は
以上とさせていただきます👍

多くのnoteクリエイターの皆様に
投稿をご覧いただき、スキしていただいた
ことが、本当に励みになりました💖

この場をお借りして、改めて
感謝の気持ちを伝えたく存じます!
今後ともよろしくお願いいたします!

おすすめのマガジン✨

最後までご覧いただきありがとうございました🌈

まだまだ浅学非才な私ですが
noteという最高の環境を活用して
日々、成長できるように精進します🔥

アウトプット前提のインプットを体現する
ことができるのは、本当に有意義であると
思いますし、成長の記録としても残るので
非常にやりがいを感じています。

社会人になってもnoteはなるべく
継続していきたいことではありますが
あくまで趣味としての取組みになりますので
優先順位を大切にして活動していきます!

お気軽にコメント、スキ&記事の共有
そして私のアカウントをフォローして
いただけると大変嬉しく思います✨

今後とも何卒よろしくお願いいたします💚

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