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【タンゴ・フェイスの効果】表現力セッション

 多くのダンスは『笑顔』で踊ることが求められますが、特に舞台でのタンゴダンスは『厳しい表情』で踊る、というイメージがあります。

 タンゴ・フェイスはこんな感じです。


 男性は眉間を寄せて鋭い目つきで、女性はそれに加え恍惚感な表情を差し色にしたりして踊ります。

 眉間を寄せて鋭い目つきである『タンゴ・フェイス』は、オーディエンスの意識をダンサー顔に注目させる効果があるといわれています。

 その効果は、DPTS効果(downward-pointing triangle superiority)と呼ばれているもので、逆三角形が、鋭く尖ったナイフや人の怒った顔など、危険なものと結びつくことが理由だと考えられています。
 人は相手が怒っていると「危険」と敏感に反応する性質を持っているようです(個人差あります)。

 このような人特有の反応は、工業製品のパッケージデザインなんどにも影響を与えています。
これはワインのラベルデザインについての考察です。


 踊りの表情で「〇的」と「▽的」を意識しながら、デモを視てみましょう。



 踊りを通して、ダンサーの「どの部分」を「どのタイミング」でオーディエンスを引き付けるのか!?を操ることが出来るのです。

 表現力(エモーショナル)セッションでは、シークエンスや振り付けをただ振り写しするのではなく、振付家・演出家の意図を汲み取れるよう、様々な角度から振付を理解して自身の踊りに繋げられるようなセッションを実施しています。

【引用画像】
THE ART OF TANGO

https://www.theartoftango.club/photos?lightbox=dataItem-k1zvhec4

【引用HP】
本能は「逆三角形」に反応しやすい?見つけやすいパッケージの心理学
https://bake-jp.com/magazine/?p=7841

【引用動画】
Tango “El Arranque”. Dmitry Vasin and Sagdiana Hamzina with “Solo Tango Orquesta”. Танго. 2016
チャンネル:Tengiz Mosidze
https://youtu.be/LoM72x4nFpo

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