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会社づくりに興味のある方いませんか?

私は社員4名のWeb系零細企業で働いています。
http://www.signcorp.jp/

業種的にはいわゆるWeb制作会社なのですが、コーダーやデザイナーはおらず「プランニング~UI設計~ディレクション」といったWebサイト制作の上流工程だけに特化しているという特徴がある会社です。2019年度が明日から始まるよ!という事なので、自分が働く会社の紹介とか、メンバー募集について書いてみます。このnoteを読んで少しでも興味を持って頂けた方は、ぜひ私のFacebook、もしくはkenmochi@signcorp.jpまでご連絡下さい!

後輩のA君。真剣な眼差し。

私には一人だけA君という後輩がいます。A君は去年の4月に新卒として入ってきた社会人1年目(明日から2年目)の新人です。就職活動時、関西の有名私立大学に通っているにも関わらず「大企業に拘らず、自分が一番成長できる会社で働きたい!」という思いから中小も含め幅広く就活をした結果、なんの因果か、応募した会社の中で一番小さな弊社に入社する事になった変わり者。

先日のお昼時間、レンジでチンした山盛りのパスタに、100円ローソンで買ったまずいソースをかけただけのパスタを頬張りながら、最近A君が始めた「お昼時間を活用してイケてるサイトの研究をする」という自主トレを真剣な眼差しで行っている姿を見て驚きました。

「あぁ、A君は本当に今やっている仕事が楽しいんだなぁ。」

と。このA君の自主トレは本当に自主的にやっているので、どんなふうにメモしているのかとか全然知らないのですが、お昼時間にあんなに真剣な目つきでスキルアップの為の勉強をするなんて、よっぽど今やっている仕事が楽しくて、かつ、自分に向いていると思っていないと難しいと思うんですよね。

私が初めて入ったアパレルの会社にいた時は、ずっと「やべぇとこ入った。早くやめてぇぇ…!」と思っていたので、A君の横顔を見て少し羨ましくもなりました。社会人になって初めての職場でこんなに仕事に夢中になれているのは、A君が周りに流されないで自分の感覚を信じて生きているからなんだろうと思います。
※ちなみに私は結構回り道をして今の会社に辿り着き来ました。

こんな人がSign社に向いています。

1, 学生時代国語が得意だった人
Sign社で行っている「プランニング~UI設計~ディレクション」という業務は、情報を整理してラベリングし、文脈として正しい位置に配置してあげるというのが大事なポイントになりまして、こういった業務は学生時代に国語が得意だった方にとても向いています。

2, 常識にとらわれない、まじめな人
4人しかいない零細企業です。私も含めて皆変わり者。あまり「普通は〇〇するのが当たり前」みたいな常識を気にせず働いています。でも、基本的には皆まじめです。ユーザー、お客さんを満足させたい、というのが一番にあって、そのための労力は惜しみません。

3, 自分で考えて行動したい人
良くも悪くも自由な会社です。こんなプロジェクトやってみたい!という希望があれば、どんどん挑戦して欲しいし、会社としてもそれをバックアップします。周りからの指示を待つタイプの人にはあまり居心地が良い環境ではないかもしれません。

零細企業勤めの面白さ。

1, お金を稼ぐ、という実感
Sign社では会社運営にかかるコストを基本的に全て見える化しています。先日、2018年度決算mtgの際にも、年間を通してかかる人件費や社長の役員報酬、オフィスの家賃や各種社会保険料、税理士さんへの顧問料といった会社運営に関わるコストを全てつまびらかにして、それに対して売上、利益はどうだったのか?という形で会社の決算が共有されました。

今年も無事黒字だったとの事でほっと一安心なのですが、この「お金の流れ全部見せます」という形、自分が会社で雇用されている際に具体的にどんな費目で幾らかかっているか?というコストが全て見える化されているので、お金を稼いでそれが給与になるという流れがとてもリアルに実感できます。

なんといっても4人しかメンバーがいないので、自分の稼ぎが良ければ会社への貢献度も高いですし、その逆もしかり。働く、お金を稼ぐ、それが給与に反映される。そんな当たり前の事が全て見える状態なので、イチ社員でありながら必然的に会社全体の事を考える機会が多くなる面白さがあります。

2, 会社の制度づくりに参加できる

1の内容と少し被るのですが、弊社の代表鈴木は零細企業にありがちなワンマン経営者!ではないので、色々な事を相談してくれます。例えば、福利厚生としてどんな制度があったら働きやすいか?とか、もっと有給を取りやすくするにはどうしたら良いか?みたいな事をです。

これも超少人数の会社特有のもので、普通、平社員である私がどうこう言う事ではありませんが「有給はSlackのチャンネルにこんな感じで申請する形でどうですかね?」というアイデアがそのママ採用されて、少しずつ有給消化が増えてきています。

今年は人を増やしていきたい!と会社全体で考えているので、採用活動に力を入れていくのですが、その採用活動の際にどんな媒体を使うか?どのタイミングで?といった戦略の部分は後輩のA君が中心になってやる事が決まっています。A君が一番採用活動のターゲット層に年齢が近いし、何よりA君がやりたそうなのでやって貰う事になりました。

こんな会社を一緒に作りたい。

先日の決算mtgの際に会社のメンバーで「どんな会社にしていきたいか?」という話をしました。その場で皆で話していた目指すべき会社の将来像はこんな感じです。

1, 人の成長=会社の成長
働いている人のスキルアップ、成長が会社の成長に直結する。会社として個人のスキルアップを全面的にバックアップしたい。
※私と後輩のA君はこの制度のもと、4月から1年間UXデザインの勉強をする学校に通うのですが、こちらは全て会社で学費を負担してくれます。

2, 転職、独立歓迎します
Signという会社がどんなに魅力的な会社になっても、家庭の事情、ライフステージの変化で社員が転職する事は当然あります。その際に、Signに所属して得た知識、スキルが市場できちんと評価される、そういった価値の高いスキルを身に着けられる会社にしたい。

3, とにかく社員が働きやすい会社
有給消化などの話にも繋がりますが、どんなに儲かっても社員が毎日終電まで働いて休日出勤して、という状況は幸せな状態ではありません。仕事に集中したい人はガンガン働ける。家族のケアに力を入れる必要がある人は、勤務形態もそれに合わせていく。そんな働き方の柔軟性が高い会社にしたい。

私は4月の終わりに小田原に引っ越して2時間かけて通勤することになるのですが、小田原引っ越し後は週に1回小田原勤務の日を作って、その日を「早く帰って子どもと遊ぶ日」にする事を決めています。これも代表に「こんな働き方をしたいんだけど…?」と相談したら、即答で「いいね!」を貰いまして、Signメンバーとしての新しい働き方を実践に移していくところです。

興味のある方いませんか?

Webの知識があるとかないとか、そのあたりは結構どうでも良いです。
未経験でもやる気さえあれば、必要な知識は後から身に付きます。

そんな事よりも、このnoteに書いた「こんな人がSign社に向いています」にピンと来た方、「零細企業勤めの面白さ」「こんな会社を一緒に作りたい」に少しでも興味を持った方がいたら軽~い気持ちで私のFacebook、もしくはkenmochi@signcorp.jpまでご連絡下さい。具体的な業務内容教えて!とか、一度オフィスに遊びに行ってみたい!とか、なんでもお待ちしております。

面白い会社を一緒に作っていける人と出会えるのを楽しみしています。

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