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身体と未来をつくる。食でエシカル消費

近年、動物性食品を避けるビーガンやプラントベースフードが

世界中で注目されている

ビーガンという言葉ばかりが先走りしているような気もするが、

ベジタリアン(菜食主義)はどちらかというと健康志向から

発生した言葉に対し、ビーガンは環境保護・動物保護の思想から

発生したものであると考える

また、エシカル消費といった言葉も聞かれるようになった

エシカルとは倫理的消費のこと

倫理的消費とは、

値段や性能だけをみて商品を選ぶのではなく、

消費者それぞれが社会課題のために考慮して

環境や社会の課題解決に取り組む企業を応援する形で

行う消費のこと。

なぜ、今エシカル消費なのか?


私たちは普段当たり前に物を購入する

食べ物・生活用品・服など色々だ。

世の中はとても便利になり、世界中の商品も

ネットで簡単に購入できるようになった。

では、その商品の背景について考えた事がある方は

一体どれくらいいるだろうか?

原材料から生産までの流れが私たち消費者には見えにくいのが

今の現状。

大量生産しているということは、社会や環境に対して負荷を

その分与えているという事になる

生産背景を知ることで、少しでも地球環境や社会に対して

配慮が出来ると私は考える。

何も知らずに購入する場合と、生産背景を考慮して物を購入するのとでは

まったく選択が変わってくるのではないだろうか。

普段の食でエシカル消費を意識する

SDGsとは2015年に国連で採択された持続可能な開発目標のこと
(ゴール12 つくる責任 つかう責任)

食でエシカル消費を心がけるにはどのような事ができるのか

近年、農薬不使用の野菜や加工品を地元で購入するといった

地産地消を心がけている方が多いように思う

地産地消もエシカル消費になり

この消費のメリットは主に3つだ

①消費者は生産者の顔が見れるので安心である・また生産者は消費者ニーズも知ることができる

②消費者は新鮮な旬の食材を手に入れる事ができ食育にも繋がる

③輸入などの農作物に比べCO2排出量を大幅に削減できる

日本では食べられるのに廃棄される食品ロスが約600トンあるのが現状。

これは世界中で飢餓に苦しむ人に向けた食糧援助の1.4倍に相当する
(消費者庁の記事より)

今日食べる食事はどういった背景があるのか?

家族だんらんの中で、食事をしながら自然と環境について触れられたら、

私たちの『身体』と『未来』はもっともっと明るくなるかもしれない





#未来のためにできること

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