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健康のために「自己洞察力」に投資すべき理由

1日に1つ、健康に良いことをして、元気で健康な身体を手に入れる方法を紹介します。
ぜひ参考にしてください。


こんにちは。
健康投資 note をお読み頂き、ありがとうございます。

今回は「自己洞察力」について、精神科医 樺沢紫苑 先生の「ブレイン メンタル 強化大全」の本を参考に紹介します。





【自己洞察力と健康】

●「自己洞察力」アップが、最大の健康法
生活習慣を整えること。
それ以外で、最も効果のある健康法を1つ聞かれたら、私は「自己洞察力を高める」ことと答えます。
これは、ほとんどの健康本に書かれていないのですが、私は健康維持するために重要な能力と考えます。

患者さんに、「なぜこんなにひどくなるまで、病院に来なかったのですか?」と質問すると「そんなにひどいと思わなくて……」と答えます。
このやりとりを、今まで何百回したでしょう。
半年、1年前から兆候がありながら、それに気付かず、ひどい状態まで悪化させてしまう患者さんが極めて多いのです。
メンタル疾患においても、身体疾患においてもそうです。

私の診療経験では、8割がこういう人。軽症で早く来院してよかったですね」と言う人は、2割程度です。

「ちょっとおかしいなあ」と思った段階で、病院を受診すれば、病気は早期、初期で発見されます。
結果として、短期間で治ります。
あるいは、糖尿病や認知症などの病気は場合は、病気の手前の「予備軍」で発見できて、それ以上の進行、悪化を止めることも可能です。
まったく同じ病気にかかったとしても、自己洞察力が高い人は、早期発見ですぐ治る。
自己洞察力が低い人は、病院受診が遅くなり、治りづらく、長期化してしまう。
まったく同じ病気だと言うのに、予後は天と地ほど違います。
では、具体的に洞察力を高めるには何をしたら良いのでしょうか。


①朝1分間瞑想
1日1分でいいので、自分の心と体について考えてみましょう。
私は毎朝、目を覚ましたら、「ああ、清々しい。ぐっすり眠れた。疲れも取れたな」あるいは、「今日の睡眠は、イマイチだったな。疲れもけっこう残っているな」など、その日の「目覚め」「体調」「睡眠の状態」「気分」について、考えを巡らせます。
朝の気分が良ければ、健康だし、朝の気分が悪い、体がだるい、疲れが取れないんだとは「不健康」な兆候です。
この「朝1分瞑想」で、自分の心や、体調と真摯に向き合うことで、自分のコンディションのチェックができます。


②日記
自己洞察力を高める最も簡単で確実な方法は、日記を書くことです。
寝る15分前は、自分と向き合う時間にする。
「ポジティブ3行日記」を基盤に、今日の体調、気分、1日の調子なども書き込んでおく。
断続的に記録することで、調子が悪くなったときに、いち早く気づくことができるのです。

自分の心と身体の状態について「書く」アウトプットを続けていく。
それによって、自己洞察力が鍛えられ、自分の中の「小さな異常」にも、すぐに気づけるようになるのです。


今日の体調はどう?アウトプットでセルフマネジメント。

ブレイン メンタル 強化大全






僕はリハビリ・運動指導の専門家、理学療法士です。
「自己洞察力」の健康投資として、現在、僕が取り組んでいる内容を紹介します。
専門家として健康のために、どんな考えを持って、どんなことに取り組み、どんな結果が出ているのか?
最速で健康になりたい方は、ぜひ参考にしてください。




自己洞察力を高めていますか?




自己洞察力をわかりやすく言うと、自分の感覚、自分の体調管理というべきでしょうか。
僕は感覚を磨くような体操の指導をしていたこともあり、自分の感覚はかなり鋭い方だと思います。
そんな感覚ないよって方もいるでしょう。
自分の体に目を向ける習慣をつけることで、だんだん感覚は良くなってきます。

僕は自分の健康、パフォーマンスを高めることを重視して生活しています。
しかし、自己洞察力から判断した感覚っていうのは、忘れてしまうものです。
良い悪いを忘れてしまわないために、日記を書いています。
日記を書くことで、後から振り返ることもできます。
何が良くて、何が良くなかったかの判断の目安になります。


自己洞察力が高くないと、何が自分に合っていて、合っていないかの判断もできません。
例えば、自分の体を使っての健康実験、トライアンドエラーができません。

少しずつで良いです、
自己洞察力を高めて、自分の健康は自分で守っていけるようにしていきましょう。

自己洞察力を高めて、一緒に健康になっていきましょう。





今日が一番若い日です。
ぜひ、今から健康に良いことしましょう。



最後までお読み頂き、ありがとうございました。



理学療法士 Maa

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