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第124回『空腹の時に身体を動かさなければ意味がない!?』

 読者の皆さん、こんにちは。

私、健康運動指導士として、健康維持・増進&痩身のためのライフスタイル・運動をご提案していますMark(マーク)こと、坂口まさしです。初めてお読みいただく方は>>> 第1回「ご挨拶です」note<<<もどうぞ!!

 

☛今後の予定(予告なく変更する場合があります)☚

08/17 痩せたいなら先ずは太らない事だ!!

08/24 ストレス太りは〇〇で解消を!

08/31 ダイエット習慣が決して続かない不都合な真実


⇓⇓⇓⇓“夏に読む”シリーズ回⇓⇓⇓⇓

第20回『夏は“太りやすい”のか?』(note)

第71回『夏は太りやすいのはご存じか?』(note)

第33回『脂肪を燃やすと痩せるのか?』(note)(一部有料)

第67回『脂肪を燃やすと痩せるのか?その2』 (note)(一部有料)


 冷静に読んで頂くと分かりますが、今回のテーマは、壁を“二つ”超える内容にしました。と言っても、この二つはリンクしますので、お得だとお考え下さい。


 上記にリンクとしてお示ししていますが、運動で脂肪を燃やして痩せる? ことばかり考えていると足元をすくわれかねませんが、健康を維持または増進させながら痩せたいのなら、運動は必須です。それを前提に今回も読み進めて欲しいと願います。痩せるだけのテクニックや情報は、ご時世いくらでも転がっていますので。


では始めます!


定例の質問からです。


👉お腹が空いている時に運動をしたことはありますか?


 色々な状況があるので、あまり難しく考えないで思い浮かべてほしいのですが、お腹が空いているにも関わらず、あえてご自身のスケジュールの中に運動を入れたことはありますか?


というニュアンスです。


「ある」と答えた方は、この方法が有効だと知っている方でしょう。

そして

 「ない」と答えた方は、2通りの場合があると思います。


①    知ってはいるが、やる気はない(または)やれない。

②    知らない(空腹で運動をしてはいけないと思っていた等)


とここで、今回の最大のキーワードは何だと思いますか?


👉空腹


これ正確には「空腹感」です。


皆さん、この空腹感は、満腹の何時間後に訪れますか??


つまり、満腹から何時間後かに「お腹かが空いたな~」と最初に感じる状態、それが【空腹感】です。


このことを説明するのに少し専門的なお話をします。


食事で満腹になると、血糖値が大体160mg/dlとなり、そのピークは約1時間半後に訪れます。そこから、血液中のブドウ糖が体内で使用され、3~4時間後には、血糖値が約70 mg/dlとなり、その結果【空腹感】を感じるのです。


つまり、満腹後から早くて5時間、遅くとも6時間後には、気持ちよくお腹が空くのです。お昼ご飯を12時に食べたなら、夕方の6時にはある意味健康的に空腹感が訪れるという訳です。


ということは・・・


👉「6時間も経過して空腹感があれば食べてもいいじゃないか?」 


と思いたいところですが、2時間やそこらで感じる方もいて、それではやせるどころか、現所維持が精いっぱいではなくて、ジリジリと太ります。


だから皆さん、少し思い出して欲しいのです。


本来の食事をする時間も忙しくて、気がついたら一食分を抜いてしまったという事はありませんか??


その後、ようやく食事にありついた時に、“2食分”を食べられたでしょうか? 気持ちは2食だったかもしれませんが、見事に食べられなかったはずです。


つまり、ダイエット出来た訳です。


 本来のダイエットは、そうした事を意図的にやる事ですが、結果オーライとしても、食べ過ぎを防ぐと共に、身体に貯めてある、普段は使っていないエネルギー源をようやく使いました。


そのエネルギー源が、【筋肉】と【肝臓】にたっぷりあるのです。


一食分を見事に、補充した訳ですね。


 空腹感は、胃が空っぽという事ではなく、単に血液内の血糖が少し減っただけです。身体はここからが活動です。何といっても筋肉と肝臓に丸一日分のエネルギーが常に満タンに入っています。


空腹感に騙されることなく、ここから運動をするスイッチを入れるのが、本来の動物、ヒトとしての姿です。



次週(08/10)は、「痩せたいなら先ずは太らない事だ!!」です。



~提供元~

トータルヘルスプロテクション


ではまた


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