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2020年は著名人の方の自殺、ネット上では
過激な誹謗中傷が多数あり、
これは必要だったのか?と思わせる謝罪会見も行われた。

人はなぜ、悪口、誹謗中傷が好きなのか?
自分だったらどうする、同じことされたらどう思う?

明らかに精神的なダメージを与える行為を、
なぜ人はやめられないのだろうか?

人間はついつい他人と自分を
比較してしまう生き物。
それは、仕方ない。

他人と比較したことなんかないよ、
という人は稀だろう。

日本人はとりわけ、その傾向が強いと言われる。

・他人と自分を比べたときに、自分が優れていると思う
・その逆、自分が劣っていると感じてしまう。

”劣っている” というのは強烈な負のエネルギー

そして、人は手っ取り早く、用事を片付けたい
「面倒くさがり屋」

「言葉」という、誰にでも使える即効性の高い
誰にでも使える武器

この流れが、著名人・有名人ほどに
悪口、誹謗中傷を受けやすい。
という根拠となる。

「メカニズムはわかった」

しかし誰もが
悪口、誹謗中傷的な
発言をする訳ではない。

「依存している」

誰かの悪口を言うと、「ドーパミン」が放出され
ドーパミンが出ると楽くなり、興奮する。

これはアルコール依存症や、薬物依存症と同じ原理。

しかし、
当然「あ~ストレス発散した」だけでは済まない。

それは自分を傷つける行為でもある。

脳を傷つけ、心を傷つけ、寿命を縮める。

そして、ドーパミンという
ホルモンの話をしたが、

誹謗中傷発言で、
もうひとつ出てくるものがある。

それは、ストレスホルモンと呼ばれる
「コルチゾール」

うつ病患者さんのコルチゾール値が高いこと
からも分かるだろう。

依存から抜けだすには

優秀な人を見て、できている人を見て
結果が出ている人を見て

「なんて自分はダメなんだ」

そう思うのは、ごく自然な事である。
ニュースを見て、雑誌を読んで、
フォロワーの多いSNSを見る。

そんな環境で半年前も、明日も、
おそらく5年後も生きている。

日本人は、「セット」が好きだ。

マクドナルド、牛丼、定食屋
ほろ酔いセット。

言葉にも「セット」が必要だ。

ネガティブな心の発言が出たら
言葉に出す「ポジティブ」はいかがですか?

こんな事を毎回言ってくれる
お兄さん、お姉さんを
自分の中に飼ってみてはどうか?

自分を褒める事も、これがまた気持ちいい。

同じ変態なら、こっちに振り切ってみたい。








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