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名器「adizero japan(アディゼロ ジャパン)」に似ている一足。「adidas adizero RC2(アディダス アディゼロ RC2)」レビュー

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今回ご紹介するシューズは「adidas adizero RC2(アディダス アディゼロ RC2)
僕が肉離れのリハビリをするために購入したシューズです。

現在、リハビリが順調にできており、次の段階である徐々に走るスピードを上げていく練習を開始するために探していたシューズです。
リハビリから本格復帰に向けて「シューズをどうするか?」ということに関して別記事にしています。

そこでも少し紹介したのですが、今回は詳しくレビューしたいと思います。

■なぜ「adidas adizero RC2(アディダス アディゼロ RC2)」を買うことになったのか?

リハビリに適したシューズは持っています。
ジョグ用のシューズのasics evoride(アシックス エボライド)です。

リハビリ中の今も普段はこのシューズで歩いています。
楽に歩けるし、軽いジョグをする時も転がる感じで楽に進むことができ、足への負担が少ないです。
完全回復するまではメインで使うことになると思います。

しかしasics evoride(アシックス エボライド)はスピードを上げて走ることにはむいていません。
厚底シューズですが、スピードを出すためではなく、楽に走ることを念頭においているシューズだからです。

リハビリが順調で、走るスピードを上げていく中で、アウトソールが若干薄めでスピードを出しやすいシューズが必要となってきました。
アウトソールが薄ければ足も鍛えられます。

そこで見つけたシューズがadidas adizero RC2(アディダス アディゼロ RC2)なのです。

adidas adizero RC2(アディダス アディゼロ RC2)について


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このadidas adizero RC2(アディダス アディゼロ RC2)を見て最初に思ったのが、adizero japan5(アディゼロ ジャパン)に似ているなということです。

大きな違いはアウトソール。
adizero japan5(アディゼロ ジャパン)はアウトソールに「ライトストライク」「ブーストフォーム」という二種類の素材が使われていますが、adidas adizero RC2(アディダス アディゼロ RC2)は「ライトストライク」という素材のみとなっています。

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薄底シューズのような地面からの反発を受けながら走る、という感覚でした。
「足を守る」というよりは「足を鍛える」という意味合いが強いと思います。
この前のモデルは部活で使って欲しいというシューズだったので、その流れを組んでいるのかなと思っています。

またこのシューズを上から見ると内側にアウトソールがかなり出ています。

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これもadizero japan5(アディゼロ ジャパン)と大きく違うところです。

実際に両足をシューズに入れて立ってみると、足の裏の外側がしっかり地面についている感覚があり、内側に倒れ込みそうな雰囲気がありません。
実際に足の裏外側に重心があるような感覚で走れ、オーバプロネーションの心配をしないで走れました。

あとは経済的に助かる、と言いたところです。

■実際に使ってみてどうだった?

リハビリ段階での使用なのでスピード練習はしていません。
全てジョグでの使用です。

まだ1km5分以上のスピードは出せませんが、それに近いスピードを出しても楽に走れました。
重さは気にならなかったです。

ただ、asics evoride(アシックス エボライド)を履いてアップした後、adidas adizero RC2(アディダス アディゼロ RC2)に履き替えて、本練習のやや早めのジョグに移ったためか、アウトソールはかなり薄く感じました。
クッション性も過度の期待はしないほうがいいでしょう。

しかし、オーバープロネーション対策としてはasics evoride(アシックス エボライド)よりも内側に倒れ込まないように感じました。
これは先に説明した通り、アウトソールが内側に出ているための思われます。

そのため「足を鍛えたい!」「価格以上のシューズ」ということを重視しているランナーにはもってこいのシューズだと言えるでしょう。

■最後に

これをトレーニングのためにずーっと使用するかというとそれは「?」です。
なぜかというとadizero japan5(アディゼロ ジャパン)もセール価格になると、このadizero RC2(アディダス アディゼロ RC2)と2000円くらいしか価格が変わらないことがあるのです。

そしてこの記事でも書きましたが、adizero japan5(アディゼロ ジャパン)は2021年のレースシューズ候補になっています。
2021年はカーボン入りシューズをできるだけ使わない予定でいるので。

練習用と試合用が同じ感覚でできるなら、僕にとってはありがたいです。
僕は「感覚重視派」なので練習とレースを同じシューズでできるなら、レースは本当の意味で「練習の延長」で望めます。

レースシューズをadizero japan5(アディゼロ ジャパン)するかしないかでadizero RC2(アディダス アディゼロ RC2)を使うか使わないかが決まりそうです。






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