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肉離れ故障明けのランニング再開にむけて、個人的ベストシューズを選んでみました。

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■まずは現状を把握してみる

写真は今主力で使っているシューズ3足。
手前から、asics sotiemagicasics metaracerasics evorideです。

それぞれシューズレビューを書いていますので、詳細は各記事からご確認ください。

ただ2020年12月20日にレースで肉離れをしてしまいました。
その様子も記事にしました。

レースの時はasics metaracer(メタレーサー)を履いていました。
このシューズはカーボンシューズで足のサポート機能は特にありません。
後からシューズを確認したら、見事なまでに内側に倒れ込ん走っていた証拠が残っていたのです。

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内側に倒れこむことに関しては以前も記事にしていたのですが、同じメーカーのシューズを履き続けたことで、途中で今主力で使っているasics(アシックス)に変えたものの、知らず知らずのうちに悪いクセが蓄積されて今回の肉離れという故障につながったと思われます。

今履いているシューズに不満はありませんが、同じことを繰り返してまた故障するということは避けなければなりません。

故障した箇所の状態が良くなり、走れる環境が整ってきたことから、ゼロベースで故障明けに使用するシューズを考えてみました。

■シューズを決める基準

まず、肉離れをした箇所が太もも裏のハムストリングという筋肉です。
走る際、無理な力がかかると痛めやすい筋肉です。
下り坂などで自分の実力以上のスピードが出てしまうと痛めるというケースが多いのですが、近年は少し違います。

それはNIKE(ナイキ)などに代表される「カーボン入りのシューズ」です。

カーボンシューズは自分の実力以上の力が出せる反面、カーボンなしのシューズに比べカラダに負担がかかると言われています。
カーボンの力でシューズに反発力が生まれる分、足が自分の力以上に跳ね上がります。
そのため、僕が故障したハムストリングは筋肉の収縮が大きくなるため、筋力がないと故障しやすくなります。

また、僕がハムストリングを痛めて理由は左足首に不安を持っていたためというのもあります。

以上をふまえると、故障明けに使用するシューズの条件はこのようなものになります。

1. カーボンが入っていないシューズ
2. 内側に倒れにくいシューズ
3. 足を守るために適度なクッションがあるシューズ

加えて、走り込みをやり直すことからシューズのソールの減りが早くなる可能性が高いため、4. 経済的なシューズ という条件が加わります。

■では、何を使用する?

先日、某大手スポーツ店の旗艦店に行き、良さそうなシューズを確かめてきました。
メーカーに拘らず、気になるものは足を入れさせてもらって感触を確かめてきました。
その上で、現状僕にとってのベストシューズを考えてみます。

まず、手持ちのシューズで4つの条件を満たしたジョグ用のシューズがありました。
asics evoride(アシックス エボライド)です。

アップ時、ダウン時のジョグには今後もこのシューズを使っていきます。
リハビリ中の今も普段はこのシューズで歩いており、完全回復するまではメインで使うことになると思います。

ただ、asics evoride(アシックス エボライド)はスピードを上げて走ることにはむいていないシューズです。
アウトソールが若干薄めでスピードを出しやすいシューズが必要となります。
よくを言えば、安定感があり耐久性・経済性があれば文句なしです。
それで見つけたシューズが adidas adizero RC2 です。

型落ちモデルで安くなっている上に、部活用としてラインナップされているので耐久性もありそうです。
またライトストライクという上位モデルにも使われている素材がアウトソールに使われているので、ある程度のクッション性もあります。

またこのシューズを上から見ると内側にアウトソールがかなり出ています。

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実際に両足をシューズに入れて立ってみると、足の裏の外側がしっかり地面についている感覚があり、内側に倒れ込みそうな雰囲気がありません。
まだこのシューズで走っていないので、実走レビューはできませんが、オーバプロネーションの心配をしないでトレーニングできそうです。
経済的にも助かります。

次に、今持っているasics sotiemagic(アシックス ソーティマジック)は裸足に近い感覚のシューズです。
地面の硬さもしっかり感じます。
個人的には足を鍛えるにはいいシューズです。

ただ、足首の倒れこみをサポートしてくれる機能はないので、当面の間走る時には使えません。
裸足感覚でトレーニングする時に使用したいと思います。

そして、レースシューズですが、基本的にはasics metaracer(メタレーサー)を使う予定でいます。
ただ、カーボンシューズで、サポートが全くないのでハーフ以上の距離で使うのは怖いというのが正直なところです。
持っているシューズも内側に傾いているので実際にレースで使えるかどうかも不明です。

当分先の話になりますが、フルマラソンや30kmレースペース走をする場合はカーボン無しのシューズを新たに用意します。

1. カーボンが入っていないシューズ
2. 内側に倒れにくいシューズ
3. 足を守るために適度なクッションがあるシューズ
4. 経済的なシューズ(レースシューズなら2万円以下かな)

この4つの条件に当てはまり、足を入れた感じが良かったのは以下のシューズです。
これらが候補になります。

考え始めたらキリがありませんが、完治したらフルマラソン2時間50分切りに向けしっかりトレーニングをし、そして目標を達成したいのでレースで使うシューズは慎重に決めたいと思います。


■おまけ

当面使う気はありませんが、もしカーボン入りシューズを使うなら、asics metaracer(メタレーサー)以外にもHOKA ONE ONE ROCKET Xadidas adizero proもいいなと思いました。
でも、やっぱりカーボン入り高性能シューズは高価ですね。

さらに上位モデルはなかったので試し履きできませんでした。
そのため候補には上げていません。




最後までお読みいただき、ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。