今は慌てるな。弱点を洗い出すことに専念しよう。俺流「自己ベストを出すための行動」2020年版
noteの記事を書こうとした時に、高1の息子が部活から帰ってきました。
陸上部に入部して1ヶ月。
今日、タイムトライアルをやって落ち込んでいたそうです。
2種目計測して一つは自己ベスト。
しかし中学からやっていた種目(800m)は自己ベストから3秒落ちでショックだったみたいです。
例年なら4月に入部して3ヶ月経ち、体力は戻っていなければならない時期。
しかし、今年は状況が違います。
学校が正常化したのは6月に入ってから。
今は高校のレベルの練習にやっと慣れて、疲れが溜まっている状態でタイムトライアルをやっているのです。
コーチの資格をもつ人間から言わせれば、完全に体力が戻っていない状態で、自己ベストが出せたことはすごいことです。
息子にはそれを伝えた上で、「弱点を徹底的に洗い出してみては?」とアドバイスしました。
8月1日に最初のレースがあります。
自分をしっかり見つめ直せれば、本職の800mで自己ベストを更新するでしょう。
楽しみになってきました。
そして、市民ランナーも今後自己ベストを出すために、今は「徹底的に弱点克服」をするべきと思っています。
例年であれば夏場であっても毎月何かしらのレースがあって、自分の実力を試す場がありました。
しかし、今年はいつ再開されるかわかりません。
エリートランナーのレースはトラックもロードもガイドラインが出て、少しづつ開催されていくと思いますが、一般市民ランナーは先が見えてきません。
なので、記録よりも記憶に残る練習をやっておくことが重要。
レースが再開されてスタートラインに立った時に、
「レースがなくても私はこれだけやったのだから大丈夫!」
と思える練習をしておきたいですね。
その練習は人によっては走った距離かもしれないし、一人でやったインターバルかもしれないし、階段ダッシュかもしれません。
レースに出たら自己ベストを出せるという自信をつけるために、今はもがいて練習しましょう。
僕ももがいて練習します。
で、アドバイスした後の息子ですが、
「あっ、そう。そんなもんなんだ。わかった。」
と言っていつも通りダラダラしております(笑)
この「切り替えの早さ」は親としても見習いたいところです。
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