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コーチもやっているランナーはこんな本を読んでいる。

2020年5月4日、朝から雨です。
練習日記をみたら
12日連続で走っていて、
しかも30km走を2回もしている。
流石に「走りすぎかな」と。

そんなわけで、
雨を理由に今日は

「強制休足日」

走る代わりに、朝から読書です。

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「マンガやないか!」と言われそうですが、
活字ばかりだと、
トレーニングの疲れが一気に出てきて

いつの間にか寝てそう(笑)

大人でもマンガがいいこともあります^^

ちなみに、
この本に書かれている七つの道具のうち、

1. 収入の十分の一を貯金せよ
2. 欲望に優先順位をつけよ

は守ってますよ。
強制的に貯金して
ベイパーフライネクスト%とか、
ガーミンとか
新しいウェアとか、

「"欲しい!" からの "即買い!"」

というランナーの欲望を抑えています(笑)


本を読むのは意外と好きで、
小説とかビジネス書も読みますが、
職業柄、「走る」に役立ちそうな物を
読むことが多いです。

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その中から最近繰り返し読んでいる
「走る」に役立ちそうな本を紹介します。

【繰り返し読んでいる本(その1) 金哲彦のマラソン100日練習メニュー】

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この本については
こちらの記事でも書いています。

この本は
フルマラソンを完走する魅力から始まり、

・トレーニングの基礎知識
・初心者マラソントレーニング
・中級者マラソントレーニング
・上級者マラソントレーニング

を紹介しています。
僕もメニューを考えるときに
参考し、
強度を上げ下げして
実際のメニューを組みます。

「駆け込み30日トレーニング」
なんてものも紹介されています。

これはレースを完走するための
最終手段として紹介されていますが、

「これからランニングを始めよう!」

という方にもオススメの内容です。
1ヶ月で完結しますしね^^


【繰り返し読んでいる本(その2) 「筋肉」よりも「骨」を使え!】

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この本はこの記事でも紹介しました。

記事で紹介したのは「旋段の手」でしたが、
他にもいろいろと気付きを与えてくれます。
僕はブックカバーに書かれている文章からも
影響を受けています。

身体を鍛えるために「腹筋」を欠かさない。
もしかしたら、こんな当たり前の習慣の中に、生き方を不自由にさせている原因があるのかもしれません。
こうした束縛に気づき、「発想を変えることで、もっと自由な生き方ができる!」という希望が感じられたら、とても嬉しく思います。

「筋肉」よりも「骨」を使え!「はじめに」より引用

そしてこんなことも書かれています。

腕力を使って力づくでねじ伏せようとするより、コツ(骨)をつかみ、無駄な力を極力使わない方がいい結果が出せる

「筋肉」よりも「骨」を使え!「はじめに」より引用

フルマラソンは最低2時間は動き続けるスポーツ。
無駄な力は極力使わない方がいいのは当然。
「柔よく剛を制す」を体現できる日本人には
必要な考え方でしょう。

内容は古武術と現代スポーツの考えをミックスさせ、
『アスリート指導にどう活かすか』という
内容になっています。
陸上100mの桐生選手の話も出てきますしね。

カラダの動きに関して
意識を変えたいと思っている方、
オススメです。


【繰り返し読んでいる本(その3) 大迫傑 走って、悩んで、見つけたこと】

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この本はMGC前に発売されていて、
文章もリタイアした東京マラソン後に
書かれているということもあり、
「強気」と「弱気」が入り混じっているような
感じに見受けられました。

今、同じタイトルで本を書いたら
内容は変わるかもしれん・・・

そんな風に思います。

そしてタイトルである

「走って、悩んで、見つけたこと」

これは昨今の状況で
「一人で走ること」を強いられている今、

一人で走る時間を大切にすることで
いろいろなことを見つけよう!

ということを言っているに
違いありません。

一流アスリートの心の葛藤をみる
という視点で読んでみてもいいかも。

ちなみに、
僕が休養を少なくして
できるだけ多くの日に走ろうと考えたのは
この本の「大迫傑に学ぶQ&A」の中にある

「どのくらい休養日を取っていますか?」

という質問に対する回答をみて
納得したからです。

この本のメインは「Q&A」でしょう(笑)


【繰り返し読んでいる本(その4)自分史上最高の柔軟性が手に入るストレッチ】

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この本のすごいところは、

「本自体の柔軟性もスゴイ!」

というところです。

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新品の状態でも、
こんな風に見開きで置くことができます。

世の中にストレッチやヨガの本はありますが、
見ながら同じ動きをするのは
大変じゃなかったですか?
開いておくために重りを持ってきたとか
あるはず。

この本は本が閉じてしまう恐怖を忘れ
柔軟性を高めることに集中させてくれる
本なのです。

内容は基本から書かれていますが
スゴイのは

上級者向けポーズにチャレンジしてみよう!

という項目があることです。
Y字バランス、開脚はもちろん
フィギュアスケートでみる

ビールマンのポーズ

が、できるようになる方法まで
書かれています。
つまり、最初からコツコツやれば
ここまでできるようになる可能性があるよと
教えてくれているのです。

柔軟性を高める最終目標が見えているので
続ける気力が湧いてくる、
そんな一冊になっています。

「1日1ミリ、1年36.5センチ」

本の最後に書かれている言葉ですが、
好きです、この言葉^^

※最近中国語版もできたそうです。スゴイですね。


【繰り返し読んでいる本(その5) まんぷくローカルマラソン旅】

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結構読み込んでいる感あるでしょ(笑)
最近は特に出かけられないから、
さらに読み込んでいます。

とにかくドタバタ劇で面白いです^^
あっという間に読み終わります。

地元千葉県の館山若潮マラソン編や
小布施見にマラソン編、
たんのカレーマラソン編、
この辺りが個人的に盛り上がりました^^

面白そう!って思ったら
読んで見てください。


ちなみに、海外マラソン編もあります。
ただ現実味がないのであまり読んでいませんが(笑)



ランナー向けに紹介したい本は
まだまだありますが、

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これはまた別の機会に。

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