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フレンチ&イタリアン

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フレンチとイタリアンのレシピとちょっとしたポイントをまとめています。
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#家庭料理

ナスのパルミジャーナ

ナスのパルミジャーナ

オステリア・オ・ジラソーレ杉原シェフのナポリ野菜料理という本から参考にさせてもらいました。南イタリアの野菜料理は野菜を単独で使う事が主流であれこれ別の野菜を組み合わせはしない。シンプルがゆえの難しさはありますが、野菜の使い方など勉強になるとてもいい本です。

材料
茄子 8本
パン粉 適量
モッツァレラ 1個
パルミジャーノ(すりおろし)適量
バジル 1p 
強力粉 適量

※トマトソース
玉ねぎ

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夏野菜のティアン

夏野菜のティアン

フランス、プロヴァンス地方の家庭料理。
耐熱皿に野菜を並べてオーブンで焼くだけ。
簡単で見映えもいいのでおもてなし料理にピッタリです。

材料(4人分)
茄子 2本
ズッキーニ 2本
トマト小ぶり 4個
玉ねぎ1/2 みじん
にんにく 1かけ みじん

1.フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱火で香りを引き出す。香りが出てきたら玉ねぎを入れてアメ色になるまでじっくり炒めて耐熱皿に敷く。

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イワシとじゃがいもの温かいサラダ

イワシとじゃがいもの温かいサラダ

あぶらの乗った美味しいイワシが手に入ったのでシンプルに。蒸した熱々のじゃがいもに皮目を炙ったイワシをのせ仕上げに玉ねぎのドレッシング。これは白ワインで間違いないやつです。

材料(2人分)
じゃがいも  1個
イワシ 2匹
塩 黒胡椒 適量
オリーブオイル 適量
パセリ みじん 適量

※玉ねぎドレッシング
玉ねぎみじん 1/2
りんご酢15g
オリーブオイル15g
塩1g

1.イワシは3枚にお

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桃のカプレーゼ

桃のカプレーゼ

トマトのカプレーゼを桃に変更しただけです。
ドレッシングはリンゴ酢を使ったヴィネグレット。
フルーツ系のサラダにはリンゴ酢やホワイトバルサミコを使う事が多いです。

材料
桃 1個
生ハム 3枚
モッツァレラ 1/2
バジル3枚

※ヴィネグレット
リンゴ酢 12g
オリーブオイル 24g
三温糖1g
塩少々(ほんの少し)

1.ヴィネグレットの材料を混ぜ合わせる

2.皮を剥いてひと口大に切った

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発酵モッツァレラとほうれん草のジェノベーゼ

発酵モッツァレラとほうれん草のジェノベーゼ

ぬか床で1日つけたモッツァレラとバジルが高いので、ほうれん草で代用したジェノベーゼ。
発酵されたモッツァレラはねっとりした食感がクセになります。

材料(3〜4名分)
モッツァレラ1個
トマト2個

※ジェノベーゼ
ほうれん草1p
バジル1p
アーモンドスライス 30g
オリーブオイル 適量
塩 適量

1.モッツァレラはぬか床につけて冷蔵庫で寝かせる。
※常温においておくと、発酵が進みすぎるので

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桃のカルパッチョ

桃のカルパッチョ

インスタの料理家の方が作られているのを見て、真似て作りました。その方のレシピに書かれてあるように、完熟した甘い桃を使うのがポイントで甘味とマリネ液のバランスがとても大事です。桃の完熟具合が足りなければ、マリネ液に砂糖を入れて甘味を+するとバランスがとれますが、完熟した桃の甘みで食べる方が美味しいです。

材料
桃1個
オリーブ(黒緑)5個
実山椒    2g
ケッパー5g
赤玉ねぎみじん   1/

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じゃがいもと紫キャベツのサラダ

じゃがいもと紫キャベツのサラダ

お店では紫キャベツはマリネにしていますが、ソテーしてサラダに仕立てるレシピを見つけました。
熱が入る事で水分が抜け、甘味がぐっと凝縮して熱々のじゃがいもと食べるとすごく美味しいです。
じゃがいものドレッシング代わりになるので紫キャベツの味つけはしっかりめにします。

材料
じゃがいも2個
紫キャベツ1/4

マリネ液
リンゴ酢5g
オリーブオイル10g
塩1g
三温糖3g
玉ねぎみじん 1/8(さ

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カルピオーネ

カルピオーネ

フランスではエスカベッシュ
スペインではエスカペチェ
いわゆる南蛮漬けです。
酸味の効かせ方で好みがすごく分かれる所なので、自分好みのレシピを見つけてみて下さい。
僕は少し沸かして酸味を飛ばして作りました。
酸味が強いのがお好みなら、火にかけずそのままあわせてもいいかもしれません。

材料
魚の切り身(250〜300g)
※粉をつけて揚げたもの

マリネ液
白ワインビネガー30cc
リンゴ酢30c

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アスパラガスのミモザサラダ

アスパラガスのミモザサラダ

アスパラガスを縦か横かはたまた斜めか…
どの器にどう盛り付けるのか悩むのも楽しいところです。ググってみると視覚で人間の味覚は大きく変化するそう。
料理をする事と同じぐらい器選びも大事ですね。

材料
アスパラガス 3本1p
バター10g
卵2個(ゆで卵を作っておく)
※卵の固さはお好みで構いませんが、半熟の方が黄身がヴィネグレットと乳化するので美味しいと思います。

ヴィネグレット
リンゴ酢20

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ピンクのヴィシソワーズ

ピンクのヴィシソワーズ

色んな野菜やビネガーの入った、トマトスープの定番ガスパッチョも好きですが、今回のレシピはトマトとじゃがいもと少しの玉ねぎのみので乳製品も加えないシンプルな構成です。
シンプルな構成ゆえ、トマトの味がスープの味を決めてしまうので、美味しいトマトが手に入った時にまた作りたいスープです。
一般的にスーパーで売られているトマトを使う場合は、ガスパッチョにした方が僕はいいと思います。

材料
じゃがいも 1

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ズッキーニとじゃがいものフリッタータ

ズッキーニとじゃがいものフリッタータ

スペイン料理屋さんで働かせてもらっている時に毎日のように焼いておりました。 
(スペインではトルティージャ)
少ない材料で美味しく出来ますし、オーブンを使えば簡単にフワフワの食感になります。

材料(約20センチ鉄のフライパン)
じゃがいも1個
ズッキーニ1/2
a 卵4個
   パルメザンチーズ大さじ3
   塩小さじ1/4
オリーブオイル 大さじ1
バター10g

1.じゃがいもは蒸し器で火を

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夏野菜と白身魚のセビーチェ

夏野菜と白身魚のセビーチェ

セビーチェとはペルーやメキシコなどで食べられる柑橘類を使った魚介のマリネのことです。
サッパリ食べられるので、夏の暑い時期には食べたくなります。
シンプルなレシピなので簡単に作れるので、是非作ってみてください。
器は亀田大介さんの白磁縞5寸皿。
青磁かと思うような綺麗な薄い青い色が特徴です。
僕は2枚持っていて、もう1枚は灰を浴びてザラザラの質感が残ってます。同じ作りのものでも、1枚1枚違うのでお

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牛肉のタリアータ

牛肉のタリアータ

牛モモ肉の塊に塩して全面に焼き色をつけて、オーブンに入れるだけ。お肉から出てくる旨味の肉汁にバルサミコを入れて煮詰めて仕上げにバターでモンテしました。夏野菜を色々添えてあげると華やかに見えていいと思います。

材料
牛肉もも肉 (塊)500g
バルサミコ100cc
バター20g

野菜 お好みで
今回は
ズッキーニ
茄子
とうもろこし
オクラ
紫キャベツ
みょうが
大根ピクルス などなど

1.お

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簡単ラザニア

簡単ラザニア

市販ののミートソースを使って簡単ラザニア。
今回ベシャメルソースは作りましたけど、ホワイトソースも市販で充分ですし、ラザニアのパスタも少しアルデンテがお好みなら下茹でせずにそのまま使えて、あとは材料を重ねてオープンに入れるだけなのでとても簡単です。
器は馬場勝文さんの耐熱皿。
使い込む事で、雰囲気が増す経年変化の楽しい器です。

市販の材料で少しでも美味しくポイント

※ミートソース缶はどうしても

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