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上海で小学生の英語試験禁止されたよ

こんにちは

21年9月より新学期が始まります
娘が今期から英語の
テストが無いからラッキー!って

喜んでるので なんで??って聞いたら
どうやら
知らない間に(僕だけ)上海では
政府からの方針で
小学生の英語授業を大幅に削減し
必須科目から外すとの事らしいです

どういう事?と

妻の劉さんに聞いても

そういう事!という返事
だからさ・・・
どういう事?

私に聞かないで!習君に聞いてよね!(笑)

聞けるなら聞きたいわ(笑)

とにかく
小学校1年生から教えられていた英語は中止された

そして、英語、算数(数学)、国語の
3つの必須科目から英語が外れた

今後どうなるの??って疑問だけどね

子供達は勉強しなくていい!と大喜び
親は今の時代英語必要だろ!と反発

この一連の教育問題は7月に発表された
営利追及した教育を禁止(塾を禁止)と連動している

中国政府の建前では
加熱した教育戦争や教育費を抑えなければ
少子高齢化への歯止めがきかない事

一人ッ子にかかる経費が高すぎる今の中国
2人、3人産んででも普通に教育するには
お金が足りない
人民は産みたいけど産めない問題
と密接に関わっている

そして
なんで英語を学ぶ?
逆に他の国の人が
中国語を覚えた方がいいのでは?という
もういつまでも英語の時代じゃないと言う
ニュアンスを感じる(笑)
そんなブラックジョークも聞こえる

米国との対立姿勢もチラホラみえている

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人民も英語教育を制限する事への反発は
そこそこあり論争が起きている

世界でビジネスする人には必須で
中国は小学1年から取り組んできた世代が
今は社会人として活躍を見せている

若い人は僕らが思うよりグローバルな感覚だ

しかし国内需要、国内発展の舵を指導する政府は
大学卒業生でも英語を必須する人は10%にもいかない現実もある

英語を学んでも英語を発揮する仕事をする人は
人口からみて少ないのも事実
一部のエリート層や英才教育を受ける人は
必要だが大半の国内で働き暮らす人には
必要ない為

他の授業に割り当て、国内で役に立つ
教育には力を入れるべきとの考えも
働いている

英語を学びたい人は公立ではなく
私学に行けばいいという図式



エリート親の家庭の人に話を聞いてみた

お父さん、お母さん共に弁護士で
年収も数千万を稼ぐエリート夫婦
アメリカの大学を出て
弁護士免許を取得した夫婦

息子にも英語の大切さを教えている
将来アメリカへ留学をさせたいとも思ってる

小学生の息子を持つので
今回の件 どう??って

お父さんは
それは困る!英語を学び海外留学し
知識を得て仕事しないと裕福になれない!

彼の妻は
英語を話せる事はグローバルな
人間を形成に必要だと
これからは
お父さんが息子に英語を教えなさい!って
いう妻

お父さんは

えっ!俺が・・・
と妻から教科書ので山をドン!って渡される
上海人の嫁は強し(笑)


息子に頑張って英語教えないと妻に怒られる
とお父さん(笑)

冗談交えの会話だけど
そんな話だった

僕も娘にラッキー〜❗️って
飛び跳ねてる場合じゃないからね(笑)と

今から小学生じゃなくてよかったよ と
一安心もするけど
今後どうなるの??
中国語世界のスタンダードに?

まぁ、そんな時まで
生きてないと思うけどさ(笑)

中国つて面白い!


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