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ついに香港北部開発始まるよー!

香港って とっても住宅が高い!んです
狭いエリアに集中し都市化してきて
上に上に伸びて高層建築が立ち並ぶ街

100万ドルの夜景をベランダからみてみたい!

大陸の人民が投資マンション買うから さらに高騰!
そして長年 所得と住居費用のバランスが
悪く香港市民を苦しめてきました

さすがに酷い写真の一例ですけど まぁこんな生活する人も

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トイレの横で寝たくないし食べたくない(笑)
上海も人の事言えない事情あると思うけどね(笑)

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価格の割にかなり狭い!香港の住宅!
旅行いってもホテルも値段の割に狭く古いのも多いよね!

香港の日常をVLOGに納めてる
ミシェリーさんの記事やYouTubeで香港を知ろう!

香港夜景あちこち!ハザカイユウさんの記事で
香港事情をチェック!

流石に写真は極端かもしれないけど それでも
高額で有る事は変わりなく
日本の住宅は品質も値段も良心的!とホント思う
上海もアホみたいに高いから
困る・・・ホント困る

さてさて

ここから本題

今回の話は香港市民の不満である住宅事情の
改善に政府が乗り出し発表したよ!っていう話

香港北部開発大作戦!

かは知りませんけど
ジャッキーの新作映画のタイトルじゃないです(笑)

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香港の直ぐ上は中国の深浅しんせんと隣接してます
一国二制度の関係で行き来は完全に自由ではないけど
返還後は中国であって中国でない香港。
でも確実に中国!(笑)
というのが今の関係

深浅しんせんは今ではハイテクの都市
中国版シリコンバレー

深浅しんせんという街が出来た背景とは
元々イギリスに占領された香港は
自由経済を取り入れイギリスの投資で
アジアの金融市場の中心的都市へ
発展を遂げてきました
100万ドルの夜景と呼ばれた時代

そのころ中国はまだまだ貧しい
ほんと貧しい国でした


芸能、ファッション、音楽、映画など
娯楽やエンタメは香港から大陸へ
トレンドは発信され

華やかに発展していく香港に
大陸の人は憧れていました

1980年代

1978年2月習仲勲しゅうちゅうくん(習近平 現国家主席の父)が
広東省に赴任し貧しい大陸の人が
香港に出稼ぎに行き逃亡するのを防ぐために
何もない土地に作った街が深浅しんせん

ここを豊かにし香港に人が流れるのを止める
必要があった

この時に革命特区という表現ができ
習仲勲は力を入れ都市作りをします

のちに経済特区という概念へ繋がる

鄧小平とうしょうへいの経済特区という改革開放は実は
習近平の父 習仲勲により生み出された
手法でもあった

習近平にとっては思い入れのある深浅
父が作った街である

国家主席になり初めに訪れた
重要と位置づけてる場所も深浅だった

そして今では多くのベンチャー企業が集まり
深浅人は非常に仕事に熱意を持ち働き
金儲けに励んでるという印象を受ける

明らかに上海人とはモチベーションが違う
上海は 真剣に仕事したくない人が多いが
深浅は仕事の回転スピードが速く夜遅くでも
仕事の事で電話をしてくる
時は金なり!の人達

ベンチャー企業も多い深浅

しかし川を1つ挟んで目の前は香港エリア
香港の都市は南端だから
香港北部は
ほとんど開発が進んでいないエリア

深浅と川を挟み対岸に
香港の都市を作る計画だ

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写真上  川の右が深浅 で左が香港

香港北部の新都市300平方キロメートルに
(東京ドーム6400個分らしいよ)
最終的に約250万人が居住する
住宅最大92万6000戸を開発する計画
香港の人口は750万人だから
1/3程の人口をカバーする事になる

「北部都会区」を国際的な
イノベーション・テクノロジーハブとし
50万人以上の雇用を創出して
金融センターである
香港を補完する事も計画中

中央の赤丸のエリアの左側には
新天科学技術都市が形成され
香港シリコンバレーエリアになる予定
深浅の開発力と香港の販売力による
新たな深浅香港の都市を作る勢い!

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香港政府による「2つの都市と3つの円」の空間概念
経済圏を形にして開発を進める
より深浅と密になり香港の再開発に着手
まぁ 中国化という事の一環でもあるけど
中国化が進んだ事で
ようやく開発が進むともいえる

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香港市の中心は南端の為、アクセス的にも
広東省、深浅、マカオといった地域への
ハブ的都市としても機能する事も目指す

狭い香港市内に経済が集中し 
高騰してきた住宅事情に
少しは解決策となるのだろうか

それとも・・・?
今後の深浅香港都市から目が離せない!

恒大集団が住宅作ってないかチェックして
マンション買える人はいい投資になるかも!

中国って面白い!


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