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肩関節の機能解剖学⑨
今日は肩関節拘縮に対しての介入についてです。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/ptcse/20/1/20_51/_pdf/-char/ja 肩関節拘縮に対しての理学療法効果をシステマテ…
肩関節周囲筋の筋活動
今度はタイトルの通り。
肩関節運動時の周囲筋について、筋電図を用いて解説しているものがありましたのでご紹介させていただきます。
たくさんの筋電図が計測されているので、是非臨床応用していけたらと思います。
脳卒中片麻痺者の肩関節
昨日もまた、
投稿を忘れてしまいました。
暑いとダメですね。思考も鈍ってしまって・・・
暑さを理由に言い訳をしてしまいました。
また今日も朝と夜の連投していきます。
この論文は片麻痺者の肩関節の特徴などを説明しています。
是非参考にしてみて下さい。
肩関節の機能解剖学⑨
今日は肩関節拘縮に対しての介入についてです。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ptcse/20/1/20_51/_pdf/-char/ja
肩関節拘縮に対しての理学療法効果をシステマティックレビューやメタアナリシスで調査したものです。今後の介入の参考になりそうです。
肩関節の機能解剖学⑧
今日は五十肩についてお話していきます。
皆さん一度は聞いたことあると思います。
肩が痛い・・・五十肩かしら?なんてよく聞きます。
今日はそんな五十肩の病態などを復習します。
そもそも五十肩とは・・・
強い拘縮を伴うことも
あることから『frozen shoulder:凍結肩』ともいわれています。
烏口上腕靭帯や前方関節包肥厚や癒着が多く1st positionでの外旋や挙上が困難になって
肩関節の機能解剖学⑦
午後は肩甲上腕リズムについてです。
肩甲上腕リズムとは、上肢挙上の際の上腕骨と肩甲骨の動きの比率のことを言います。
ごく一般的には・・・
『上腕骨:肩甲骨=2:1』といわれています。
しかし、肩甲上腕リズムについて調べていくと、その比率は荷重をかけると変化したり、側臥位になると変化したりと様々です。
いずれも共通して言えることは・・・
挙上に伴い肩甲骨の割合が大きくなるということだと思いま
肩関節の機能解剖学⑥
昨日は、娘と一緒に寝落ちしてしまい、投稿できませんでした・・・
早めの修正軌道で、今日は朝と夜の2連投していきます。
まずは、第2肩関節についてです。
第2肩関節は烏口肩峰アーチ(烏口突起と肩峰、烏口肩峰靭帯)と上腕骨頭により構成されています。
第2肩関節の役割は・・・
1.肩甲上腕関節の機能向上
2.腱板の抑え込み
3.支点形成力の向上 です。
烏口肩峰アーチ下の棘上筋腱を抑え
肩関節の機能解剖学⑤
今日は胸鎖関節についてです。
胸鎖関節は胸骨の上方部分と鎖骨近位端にて構成されています。
胸鎖関節も関節円板を有する関節です。
肩鎖関節と胸鎖関節は肩甲骨の動きと連動して動きます。
上肢挙上時の肩甲骨の上方回旋は肩鎖関節での上方回旋と胸鎖関節での鎖骨の上方傾斜によって構成されています。
上肢挙上での制限はこれらの影響も加味して評価治療を実施していくことが大切ですね。
肩関節の機能解剖学③
今日は肩甲上腕関節について復習してきます!!
肩甲上腕関節は肩甲骨の関節窩と上腕骨の骨頭で形成されています。
関節窩は上腕骨頭の1/3の大きさ程しかなく、骨性でみると不安定であり、その代わり軟部組織で補われています!!
この肩甲上腕関節には静的安定化機構と動的安定化機構があります。
静的安定化機構に関与するものは
関節唇
関節包と上腕靭帯
関節の内圧
になります。
動的安定化機構に関与する