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妄想パリ旅行 ~エズ村~

断崖絶壁にある窓から、上りかけたオレンジ色の日の光と地中海の潮風が入ってくる。

眼下には、木々の緑と青とオレンジに染まった海が広がっている。

今、私は、人生初の5ッ星ホテルの自室からこの眺望に見入っている。

昨日、パリから8時間かけてこの村にやってきた。

フランス南東部にあるエズという村である。

ちょうどニースとモナコの中間に位置する海沿いの小さな村である。

そのエズにあるChâteau Eza(シャトー・エザ)というホテルに滞在している。

この村の存在は、来訪者さんのブログで知った。

他人様(ひとさま)の旅行記というものは貴重で役に立つものである。

ありがたいかぎりである。

そのブログに押されるようにこの村にやってきた。

以前は、旅行の目的といえば食べ物だった。

しかし、近頃は歳のせいかその割合が減り、観光やリラックスも目的になってきた。

割合が0になったわけではないところが食い意地なのだろう。

この後、このホテル内にある絶景の見えるレストランで昼食を取る予定だ。

ちなみに、昨日のディナーもこちらで取った。

いまさらながらに、なぜ、このシリーズの題名を妄想フランス旅行にしなかったのか考えながら、今日はこの辺で筆をおくことにする。

それでは、いい1日を。

注:この記事では、次回パリに行くなら、こんな旅行をしたいという私の妄想を書いています。

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