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「知ってもらう」と「覚えてもらう」は違う【マーケターのように生きろ ③】


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③ 「知ってもらう」 と 「覚えてもらう」 は違う

そもそも知られていなければ、覚えてもらうことはできないわけですが、この二つの間にあるものはかなり大きいです。

どうして「覚えてもらう」ことのハードルが高いのかというと、”記憶を積極的に書き換えてもらう必要がある”からです。


例えば、

「忘却」という意味の英単語「limbo」があります。

知らなかった人は、いまこの瞬間にこの単語を「知った」ことになります。

しかし、何ページか読んだ後にこの単語を「覚えている」かというと、忘れてしまっているのではないでしょうか。


ここの壁を乗り越えるために、”三つの方法”があります。

・繰り返し伝える
・自分ごとにしてもらう
・心を動かす


また先ほどの英単語を例に出すのですが、

英単語を覚える時、単語帳を用いて、反復練習していませんでしたか。(繰り返し伝える)

単語を覚える時、声に出して読んでみたり、ノートに書いてみたりしませんでしたか。(自分ごとにしてもらう)

実際に人前で誤った英単語を使い、大恥をかいた経験があるものってずっと覚えていませんか。(心を動かす)

今はわかりやすくするために英単語を例に使いましたが、他のことにも応用できると思います。

ビジネス、人間関係とかにも使えるので、覚えておくと便利です。

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以上で「マーケターのように生きろ」の解説でした。

言葉にするのは簡単で、行動することは難しいとよく言いますがその通りです。

この三日間の記事を参考にして、行動してくださると嬉しいです。


明日の記事で重大発表が......

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2021年6月30日 けんぼーい

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