忙しい人って時間がある人なんだ!
こんばんは。けん坊です。
あなたは日々、どんな毎日を過ごしていますか?
時間が足りない、、!
あれもこれもやんなきゃ、、!
こんな感じで忙しい毎日を過ごしていますか?
ほんと、やること多くて大変ですよね。
僕も、つい先延ばししちゃうクセもあるし、忙しいと言いつつなんとなくやる気が起きない時もあります。
でも、「忙しい理由」ってやることが多いからじゃないんです。
時間があるから、忙しくなるんです。
言い方を変えると、
やることが多くても、時間があるからできてしまう。
ということ。
よくある悪い例は、
今日も仕事多いけど、まあ残業すれば終わるからいいか。
みたいな思考。
お恥ずかしながら、僕はこういう思考でした。
残業すればいいかと思って長い間会社勤めをしていたときがあります。
でも、それはある意味「ラク」だからなんですよね。
例えば、「今日から強制的に18時で停電になります。」
という感じに会社で規則が決まったとします。
となると、なにがなんでも18時までに終わらせなければ!と「考える」ようになります。
そうです、ここで初めて「考える」プロセスが生まれます。
残業すれば終わるからいいか = 思考停止している
↓
強制的に残業ができなくなる
↓
残業ができない!まずい!
↓
どうにかして18時までに終わらせないと!
↓
どうすれば業務時間内に終わらせられるかを「考える」
という感じ。
だから、毎日なにか忙しい、やることが多い、常に時間に追われてる。
そんな感じの方は、頭では効率的に作業しないとと思っていても無意識に、
「まあ、残業すれば(時間を投下すれば)終わるからいいか」
という思考、行動になってしまっているわけです。
「考える」という行為から逃げて、「時間を投下する」という選択肢を常に選んでいる状態ですね。
でも、その思考だとこの先もずっと同じく「忙しい」まま。
本当はもっと自分のリフレッシュ時間を確保したり、家族との時間を多くしたいはず。
だからこそ、「時間を大切」にする思考が大切です。
時間は「見えない」からつい軽視してしまいがち。
お金と時間は大切だと分かっているけど、「時間」に対する緊張感、重要度を身近に感じることは結構難しいです。
僕も、時間は大切だと頭では分かっていても、つい「時間を投下する」選択肢を選んで、遅くまで仕事したりすることもあります。
自宅で作業しているということもあり、やろうと思えば「いくらでも」作業ができてしまいます。
でも、それじゃあダメなんですよね。
じゃあ、時間の大切さを身近に感じるにはどうしたらいいのか?
月並みだけど、やっぱり「見える化」するのが一番です。
朝起きて、昼、午後、夜、就寝するまで。
自分が「何に」「どれくらい」時間を使って知るのかをまず可視化する。
そのうえで、「自分がやらなくてもいいこと」、「外注できそうなもの」、「そもそもやめてもいいこと」をそれぞれ書き出してみます。
書き出してみると、何かしらの「気づき」があります。
・これは私がやらなくてもいいな、、
・〇〇に時間かかりすぎだな、、
・このスキマ時間は別のことに使えそうだな、、
この「気づき」は時間を可視化したことで気づけることです。
何も考えず、ただ忙しい忙しいと言っているだけでは、「何が」忙しいのか分かっていません。
分からないことは「改善」できないんです。
「改善」できなきゃ、生産性を上げられませんね。
あとは、「完璧主義」をやめるのも大切です。
家事も仕事でも、すべてにおいて「完璧」な状態なんてありえません。
やればやるほど、細部まで気になり、徹底的にやりたくなるもの。
その姿勢は大切ですが、結局それは「時間があるから」できてしまうわけです。
「時間の有限性」を再認識して、常に「生産性の向上」を考えながら作業するのが大事。
家事においても、「掃除ロボット」を導入したり、「家事代行」を導入したり、「ネットスーパー」を活用したり。
日々の生産性を上げることで、日常に「余裕」が生まれます。
そういうのは「お金がある人ができることでしょ!」という意見も出てくるかと思います。
でも、それこそ思考停止してしまっています。「生産性が高いモノ・サービス」にお金を使うことで、「時間の余裕」が生まれ、さらに生産性の高い仕事ができるようになり、高い報酬(価値)をいただけるようになります。
生産性の低い仕事、時間の使い方をしているから「余裕」がなくなり、不安や焦りが生まれ、仕事のパフォーマンスが落ちる。結果、自分の生み出せる価値の報酬も低くなります。
まとめますね。
忙しい毎日から脱却するには、、
「時間を投下して解決する」= ✕ 思考停止状態
「使える時間を強制的に制限する」 = ◯ 生産性を高める方法を考える
つまり、最初にやるべきことは「使える時間を強制的に制限する」ことです。
何事も「使えてしまう資源は、無理やり使おうとする」もの。
ようは「空白を埋めたがる」ってことですね。
じゃあ、最初から「使える空白」をなくせばいいですね。
時間を制限するなんてやっぱり無理!と言いたくなる気持ちも痛いほど分かります。
でも、それをやり続けても現状は変化しません。
人は「環境」に影響される生き物です。
仮にこの世界が夜18時以降電気が使えなくなる世界だとしたら、18時までできることを最大限考えてやろうとします。
気持ち、意思の力に頼らず、「仕組み」で解決する工夫をしてみましょう。
僕も「仕組み」で生産性を向上できるよう、ない頭を捻って考えます。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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