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海と空と空気があれば幸せなのに、なぜかそれ以上を求めてしまう | 背伸びしがちなコンサ…

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海と空と空気があれば幸せなのに、なぜかそれ以上を求めてしまう | 背伸びしがちなコンサル見習い | 旅行が生きがい

記事一覧

受け入れる力:心の平穏を見つける方法

世の中には、自分ではコントロールできないことが多い。ほとんどの場合、そのどうすることもできないことに悩み、抗えば抗うほど、底なし沼のように溺れてしまう。 大人は…

Ken
5日前
1

恋文#2 Closure

遠くに行く前に、あなたからこんな言葉が届きました。 僕は今まで会った中で、一番心も頭も綺麗な人だと。 全力で人を愛せるところを尊敬していると。 また会おうねと。 …

Ken
9日前
2

恋文

あの日出会ってから、あなたは僕の世界の中心だった 少し大げさかも知れないけど、そう思えるくらい、あなたのことが好きだった 悲しさも、寂しさも、全てが愛おしかった…

Ken
2週間前
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恋に落ちるって、世界で一番怖いことかも知れない

皆さんが今まで経験した中で、最も怖かったことはなんですか? もし僕が同じ質問をされたら、こう答えると思います。 「恋に落ちること」 恋に落ちるって、凄く怖くて、…

Ken
1か月前
4

残業してもいいと思える人になってみたいけど、やっぱり残業するのが嫌い。

残業が続き、身も心も、少しずつすり減っています。 けど周りを見渡すと、何故かみんな好き好んで残業しているように見える。 残業大嫌いな自分としては、 「あぁきっと、…

Ken
8か月前
10

休職してもメンタル治らなかったし、転職しても治らなかった。

新年、明けました。 本年もほそぼそ気まぐれnoteをどうぞよろしくお願いいたします。 さて、忘れぬうちに、今の気持ちを綴っていきたいと思います。 2024年の幕開けは、…

Ken
8か月前
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働きたい、働きたくない、働かなければならない。

働くってなんだろうか。 生活のためのか、自己実現のためとか、夢を叶いとか、いろんな理由があるんだと思う。だからきっと正解はないだろうし、人の数だけ正解の数もある…

Ken
11か月前
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心を亡くすと書いて、「忙しい」。

私は小さい頃から、なにかと気難しく考えるタイプだった。 そんな自分に、疲れるときもある。考えても仕方のないことを、延々と考えている。だからこそ、こうして文字を綴…

Ken
1年前
12

幸せに生きるって実はシンプルなんじゃないか?

「自分がどうすれば楽に生きられるか」を探し求めてきた。それを言語化しようと文字にして発信してきたのだが、幸せをとても難しいもののように考えていて、実は答えはとて…

Ken
1年前
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悪口や言い訳を言わない人になるために

あの人の言い方が嫌い。 あの人のやり方が嫌い。 職場がおかしい。 時間がなかったから。 疲れていたから。 他にやることがあったから。 こんな言葉を並べることが多くな…

Ken
1年前
6

自由を手に入れるために会社を辞めました。

何のために働くのだろうか。 誰のために働くのだろうか。 昔と今とでは、「働く」への考え方が、少し変わってきた気がする。 大昔では職業選択の自由はなく、世襲制や国…

Ken
1年前
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新卒2年で、転職。

昔は大きな野望を持っていた。無茶な夢も見ていた。 それでも、自分なら叶えられると本気で思っていた。 私は多分、それとなく”できる人間”なんだと思う。 できる人間と…

Ken
1年前
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受け入れる力:心の平穏を見つける方法

世の中には、自分ではコントロールできないことが多い。ほとんどの場合、そのどうすることもできないことに悩み、抗えば抗うほど、底なし沼のように溺れてしまう。 大人は「人生は諦めが肝心」と言うが、子供には納得できないものだ。しかし、大人でも子供でもない今、少しだけその言葉の意味が分かってきた気がする。 抗うほどの元気もなく、かといって諦めるほど絶望してもいない。だから最近は、「受け入れる」ことにしている。 「僕は今悲しんでいるんだ。」 「僕は今弱っているんだ。」 「叶わな

恋文#2 Closure

遠くに行く前に、あなたからこんな言葉が届きました。 僕は今まで会った中で、一番心も頭も綺麗な人だと。 全力で人を愛せるところを尊敬していると。 また会おうねと。 僕は自分の気持ちを言葉にした記憶はないのだけれど、 どうやら、あなたにはバレバレだったみたい。 それから、どうやらお互いに好きという気持ちがあったみたい。 あなたも自分の気持ちを言葉にするのが苦手な人だったから、 こんな風に僕を想ってくれているとは知らなかった。 でもやっぱり、僕と居ることを選ばなかったんだ

恋文

あの日出会ってから、あなたは僕の世界の中心だった 少し大げさかも知れないけど、そう思えるくらい、あなたのことが好きだった 悲しさも、寂しさも、全てが愛おしかった あなたを好きなんだと証明してくれたのが、この息苦しさだったから それでも構わないと思った 辛い恋愛を終えたばかりの僕は もう二度と誰かを信じることはできないと 誰かを想う資格はないだろうと思っていた そんな時にあなたに出会えて 僕はまだ誰かを好きになることができるのだと 思わせてくれたのがあなただった だか

恋に落ちるって、世界で一番怖いことかも知れない

皆さんが今まで経験した中で、最も怖かったことはなんですか? もし僕が同じ質問をされたら、こう答えると思います。 「恋に落ちること」 恋に落ちるって、凄く怖くて、危険な経験だと思います。 落ちていくのが自分一人だと分かった瞬間は特に、世界が崩れていくような、そんな感覚になっていきます。 恋に「落ちる」とはよく言ったもので、落ち始めると、自分ではコントロールができなくなるんです。今まで自分で操縦していた自分の人生が、羽を捥がれたかのように、ただただ落ちていくんです。 僕

残業してもいいと思える人になってみたいけど、やっぱり残業するのが嫌い。

残業が続き、身も心も、少しずつすり減っています。 けど周りを見渡すと、何故かみんな好き好んで残業しているように見える。 残業大嫌いな自分としては、 「あぁきっと、家に帰ってもやることないんだな。」 「職場だけがその人の居場所なんだな。」 と、ちょっぴり正直に、どこかで冷たい目線で見ていたわけです。 ついでにたいていその人たちから、 「もう少しやる気を出せ」 「仕事は待っていていも楽しくならない」 「若いうちは苦労した方がいい」 なんてことを言われるわけです。 なんだけど

休職してもメンタル治らなかったし、転職しても治らなかった。

新年、明けました。 本年もほそぼそ気まぐれnoteをどうぞよろしくお願いいたします。 さて、忘れぬうちに、今の気持ちを綴っていきたいと思います。 2024年の幕開けは、悲惨なものでした。 石川県での大地震。そして、飛行機の追突事故。 この国は呪われているのではないかとさえ思える出来事で、でもそんな一言で片づけられないほどの思いを多くの人がしてきたと思います。 私は、「出来事には必ず理由がある。」と思ってきましたが、これに何の意味があるの?と、自分の考えを否定するような

働きたい、働きたくない、働かなければならない。

働くってなんだろうか。 生活のためのか、自己実現のためとか、夢を叶いとか、いろんな理由があるんだと思う。だからきっと正解はないだろうし、人の数だけ正解の数もあるんだと思う。 私は新卒で入った会社にやりがいや働き甲斐を感じなくて、退職した。周りの大人には反対されたものだ。サラリーマンなんてそんなものだとか、自分にしかできない仕事はないだとか、悟りの境地のような意見が私を突き刺さった。 どこかでその通りだなと思う自分が居れば、一方で、仕事はもっと楽しいものだと信じたかった自分

心を亡くすと書いて、「忙しい」。

私は小さい頃から、なにかと気難しく考えるタイプだった。 そんな自分に、疲れるときもある。考えても仕方のないことを、延々と考えている。だからこそ、こうして文字を綴りながら、思考を整理している。私にとっての一種の瞑想になっている。 でも、やっぱり、「考えている」ことに変わりはない。 いっそのこと、何も考えずにいたい。 今思えば、私が陸上にハマった理由は、何も考えずに済むからかも知れない。 100m走の選手だった私は、ひたすらに走った。 呼吸することも忘れ、本能のままにゴールに

幸せに生きるって実はシンプルなんじゃないか?

「自分がどうすれば楽に生きられるか」を探し求めてきた。それを言語化しようと文字にして発信してきたのだが、幸せをとても難しいもののように考えていて、実は答えはとてもシンプルなのではないかと最近思い始めてきた。 難しい本を読み、経験豊富な人の意見も取り入れ、こうなんじゃないか、ああなんじゃないかと、試行錯誤しながら、自分なりの答えを出そうとした。 そんな時に、ひとつの動画と、ひとつの行為に出会った。 ハーバードの教授が、幸せに対する質問に答えていくという趣旨の動画だ。 幸せ

悪口や言い訳を言わない人になるために

あの人の言い方が嫌い。 あの人のやり方が嫌い。 職場がおかしい。 時間がなかったから。 疲れていたから。 他にやることがあったから。 こんな言葉を並べることが多くなった。 自分としては「正当な理由」だと思っていたけれど、ある人の言葉でハッとした。 「もっと謙虚な気持ちを持て」と。 これを言われてから、自分は言い訳ばかりしていることに気づいた。 言い訳をしている方が、はるかに楽だったからだ。 これを受け入れるには、かなりの勇気が必要だ。なぜなら自分の不甲斐なさを認めること

自由を手に入れるために会社を辞めました。

何のために働くのだろうか。 誰のために働くのだろうか。 昔と今とでは、「働く」への考え方が、少し変わってきた気がする。 大昔では職業選択の自由はなく、世襲制や国家政策で仕事に就き、そこには自己の意思が介入する隙はなかった。 日本がまだ元気の頃、どこかの企業に入社できれば、「安泰」は確約されていた。勤め上げれば、家も墓も建てられ、家族も養えた。どんなに嫌な仕事でも、「高額な報酬」で我慢することができた。 少し時間が経ち、バブルが崩壊すると、「大企業」に入ることが条件とな

新卒2年で、転職。

昔は大きな野望を持っていた。無茶な夢も見ていた。 それでも、自分なら叶えられると本気で思っていた。 私は多分、それとなく”できる人間”なんだと思う。 できる人間という曖昧な言葉は好きじゃないが、恐らくほとんどの人が思っているであろう”できる人物像”を思い描いて欲しい。 それなりの高校 ーいわゆる”自称進学校”ー の出で、就活でギリギリ学歴フィルターに引っかからない大学を卒業した。 私の人生に辛いことは沢山あったけれど、人生におけるイベント ー進学や恋愛などー では、それな