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42歳からの婚活・デートは女性が主役

前回からのつづきです。

「デートで何の話をすればよいのか」
恋愛弱者の私にとって、一番の悩みどころです。

清水さんから
「デートの主役は女性。男性は脇役です」
と言われます。

これは「婚活スクール」の第1回目の時にも
言っていた相手を楽しませることに徹する
ことになります。

では、どうすればいいのか。

女性はひたすら喋りたい生き物なので、
相手の話したいことを質問していくとのこと。

基本的に話の話題は、以下の4つになります。

・子ども頃の話
・仕事や人間関係の愚痴
・趣味の話
・恋愛話

最初たわいのない話から始まって、
徐々に4つのテーマから
誘導するように話しを進めていく。

これらの話を引き出して
相手が抱いている感情を深く理解し
共感してあげる。

その中でも、一番共感しやすいのが
「仕事や人間関係の愚痴」です。

自分の職場の人間に置き換えて
「うちにも、融通が利かない上司がいる」
といった感じで、誰もが職場の人間関係は
大なり小なり不満をもっているので
話を共有しやすいです。

例えば、神経質な上司にムカつくと言えば
「何かに付けて細かいと大変ですよね」とか
「わかりますよ、その気持ち」といった様に
オーバーにリアクションをすると女性も
喋っていて楽しいものです。

しっかりと耳を傾けて反応してくれると
話している方はもっと話したくなります。

女性は一度スイッチが入ったら
話が止まらなくなります。

なので、デートは9対1くらいの割合で
女性に喋らせてあげることを心掛ける。

自分の話は、相手が聞いてきたら初めて
話し始めるようにするとのことでした。

また、仕事の愚痴とかを打ち明けてくれた時に
意見したり、指示したりしてはいけない
とのこと。

これは意識していないとやってしまう
ミスですね。

どうしても男はカッコつけたがるので
「こういう風にしたほうがいいですよ」
みたいな感じでアドバイスをしてしまいがち。

「女性はアドバイスを求めているのではなく
ただ話を聞いてもらいたいだけ」

「アドバイスをされたら、もう二度と心を
開いてはくれません」と清水さんから
指摘されます。

「自分も同じ立場だったら同じように
考えると思う」というように共感して
くださいとのことでした。

後、ほとんどの男性は、女性を職場の上司と
接しているような感じで丁寧に扱ってしまい
気を遣いすぎてしまいます。

「上司とはまずできないような会話を
するぐらいが女性には丁度いいし、
そういう態度で接することで、
一緒にいて楽しいと思われます」
と清水さんは言います。

でも、確かにそうなんだけど、
いざ実行するとなると難しいんですよね。

そこで、提案をされます。

自分の好きな女性ではなく、
別に嫌われても全く問題のない女性を
食事に誘い、好きな女性とデートを
していると仮定して練習をする。

変に相手を意識していないので、
気負うことなく自分の失敗談や考えを
話すことができます。

好きな相手と見立てて食事に行くだけで
色々とわかることがあります。

例えば
・デートの誘い方
・場所の提案
・お店の予約
・食事中の会話
・食後の展開

好きな女性を誘う前に練習を兼ねていると
ある程度の流れが掴めます。

場数を増やすことによって余裕が生まれ、
緊張することは少なくなりました。

最後に清水さんから再度
マインドについての話をすることになります。

               (つづく)


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