砂漠250㎞マラソン⑪泥のスープ

スタート地点のキャンプ場に着き
初めての朝を迎えた。

昨日の夜は23時から寝だして、起きたのは朝6時。

レースが始まればきっと毎日こんな生活リズムなんだろう。

どこからともなく

zzＺＺＺ！！

と聞こえてくる。

昨日の夜も何度かこのうるさいイビキで起こされたな……
毎日これだったらどうしよう？？

そんな不安が一瞬よぎり、すぐさま不満が募った。

なんか、砂い……（砂っぽいという形容詞の略）

砂漠なので当たり前だが、テントの中にも普通に砂は入ってきていた。

まぁまぁまぁ……

そのまま朝ご飯が出る時間になったので大きな食事用（この日まで特別にある）のテントに行くと、

パ）昨日夕飯食べるのに3時間は並んだんやで！！

早速友達のパープルが飯の文句を言っていた笑

パ）250人の選手に対してシェフ3人てどう考えてもおかしいやろ！！

俺は思わず吹き出した笑

俺）それは凄い皮算用やな笑、今日は何時間かかるかな？？笑

しかし、昨日の夕ご飯の一件で大会側も学んだのだろう。
今日の朝は予定より1時間程待てば食べられる事になった。

そして出してもらったご飯がこちら。

いや、このスープ不味そうやな！！笑
と笑いがでた笑

これどんな味がするんだろうと思って飲むと

お湯だった。

え！

え！？

えええええ！？！？！？

こんな、色して味ないんかい！！笑

他のハムやチーズは普通でジュースは果物を絞りたてで提供してもらいとても美味しかった。

ご飯の後は荷物とメディカルチェック。
大会側の規定によりバックが9キロ以上、カロリーが一日2,000キロ以上
の食べ物を持っているかチェックされた。
更に、心電図のコピーやパスポートなども見せて初めてゼッケンがもらえるという流れ。

俺らはもちろん

イカでチェックを受ける笑

そして難なくチェックをクリア。

どうやらイカの被り物は大会の規定違反ではないようだ笑

このチェックが終わるとお昼も過ぎていた。

ここで、チームアホのリーダーであるマンモスこういちさんが

マ）みんな、一回集まってミーティングしようか。

と言ったので一同は集合し

また、本番前のインタビューを受けた。

そして更に、

こ）時間あるからさ、ちょっと歌の練習しない！？

と、マンモスこういちさんが言ったのだが

俺は凄く…不安になった。

なぜなら……

次回に続く・・・

①こちらは前日の夜寝る前の動画です！！

②これは朝起きた時の動画！！(既にワイルド！？笑)

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