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「ジャスティスリーグ:ザック・スナイダーカット」のフラッシュのあのシーン「スーパーマン(1978)」のあのシーンとほぼ同じと思っていい説

※この記事は「ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット」と「スーパーマン(1978)」の作品のオチとなる終盤シーンのネタバレが含まれております。

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(スナイダーカット、4時間という長尺でしたけどめちゃくちゃ面白かったです!
すでに4回観ました!!)

今回の記事はジャスティスリーグ:ザック・スナイダーカットで見られたフラッシュの時間巻き戻しシーンについての個人的な意見です。

まず「ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット」(以下:スナイダーカット)では「ジャスティスリーグ(2017)」では描かれなかったフラッシュのシーンが沢山追加されております。

ジャスティスリーグ(2017)のフラッシュはあまり活躍をしている印象はなく、まだまだ青二才というのが強調されているなと思いました。

しかしスナイダーカットでは戦力の1人としてしっかりと活躍しているので、
印象が180度変わります(本当に)

その中で一番と言えるシーンは、終盤の時間巻き戻しシーンです。

マザーボックスの分離を図る中、フラッシュは走りながら電力を蓄え、サイボーグに注入しようとするも足を撃たれ動けなくなってしまう。
時間が来てしまいマザーボックスがひとつになり大爆発が起きてしまう。
フラッシュが光る場所に一直線に全力で走ると徐々に時間が戻っていく。

というシーンなのですが、ご覧になった方は理解できましたか?

「なんで巻き戻るの?高速に関係あるの?」など、フラッシュをよく知らなかったら、ただの高速の超人だと思う方もいると思いますが、実はただの高速野郎ではないのです。


WBも「なんで戻るの?」と理解はしていなかった模様でした(笑)


まずフラッシュの超高速は「スピードフォース」というエネルギーにアクセスして力を引き出している状態だと言われています(もっと詳しいことを解説している人もいるので「フラッシュ/スピードフォース」で検索してみてください)

そのスピードフォースでは超高速での移動、時間移動、次元間移動、超回復、風を起こす、等々 たくさんの事を行えます。


フラッシュのことをもっと知りたい方はドラマもどうぞ!面白いですよ!


なので、今回の巻き戻しシーンもスピードフォースにより起きたことだと推測できますが、もしかしたら、もしかしたらですよ。

フラッシュの設定もさることながら、ザックスナイダーによる過去作品の引用なのではないかと個人的には思っております。


そのシーンというのは「スーパーマン(1978)」の最後の地球逆回転シーンです。

このシーンは「スーパーマン(1978)」のクライマックスにあたり、スーパーマンがロイス・レインを助けることができず、超速で飛び、その勢いで地球を逆回転することにより時間を巻き戻すというシーンです。

今回のスーパーマンの巻き戻しは自力です(笑)自力な超高速です(笑)


ザック・スナイダーが描いたスーパーマンの映画では、先代のスーパーマンの映画のオマージュっぽいシーンがシレッとあったりします。

ゾット将軍との建設現場での戦いは「スーパーマン2(冒険編)」にもありました。多分、もしかしたら、オマージュかもしれません。

なので、この「フラッシュの巻き戻し」シーンも「スーパーマン(1978)の巻き戻しシーン」を意識したのかも知れません。と僕は思いました。

信じるか信じないかはあなた次第ですが…

『ジャスティスリーグ・スナイダーカット』は現在、BD/DVDや各配信サイトで発売・レンタルされております。

まだ、ご視聴なされてない方は是非ご鑑賞を推奨しております。
4時間と長い作品ですが、章ごとに別れているので少しづつ観ることもできます!


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