■アメリカ留学中のお話〜Part 14〜

最終プレゼンの週を迎えた。

これから怒涛のプレゼンウィークをこなしていく事になる。(グループプレゼン×2、ペアプレゼン×1)

グループプレゼンでは、各々の担当のパワポスライドのパートについて発表し、全体で評価される。大勢の前なのでかなり緊張したが、何とかこなした。

問題なのが、ペアプレゼン。
ペアなので、発表する時間は当然長くなる。

グループプレゼンでも勿論しっかり練習したが、ペアプレゼンに向けての準備も入念に行った。一度プレゼン用の原稿を作り、それを何度も何度も音読し、頭にプレゼンの流れと内容を叩き込んだ。

また、質問を投げかける際の間やテンポにも気を配る。どうすれば、より注意して聴いてもらえるか…。何度もイメトレと練習を繰り返した。

事前にしっかりと練習をしてプレゼンに臨んだ為、始まってからはほとんど緊張しなかった。
しかし、プレゼン後の質疑応答は緊張した。どんな質問がくるのか、一応回答の準備はしていたが、それでも結局は即興に近い。結局答えにつまるような質問はなかったが、良い汗をかいた。
(留学生に対して優しかったのかもしれない。)

先生から評価シートを受け取る。
一生懸命に準備した事が身を結んだ…。

それがこの評価につながったのだと、自信をもってそう言える。

やり切った。