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Vol.41 薬についての個人的な思いとか考えとか(竹原ピストル「LIVE IN 和歌山」)

先日竹原ピストルのライブに行ってきました
最初はTwitterのフォロワーさんに紹介してもらい、ACMF(高橋優主催の音楽フェス)で聴きさらに好きになり、
またワンマンライブでみれたという流れです
フェスでも今回のライブでも歌った曲…「薬」について考えるキッカケになりました
今回はそんな話をしていきたいと思います

「俺、精神病なんですよぉ〜。」
なんて平気で言ってくるお前は
うん やっぱり精神病なんだと思うよ
おまえみたいなクソめんどくせー奴がいなくなくなると
意外と あくまでちょっぴり寂しくなるからよ

薬づけでも生きろ
どうせ人間 誰もがなんらかづけで生きているんだ 大差ねぇよ

俺は来年も再来年もその先もずっと
和歌山に歌いに来るからよ
おまえも来年も再来年もその先もずっと
俺のライブを観に来いよ

「薬漬け」は悪いことなのか?

薬づけでも生きろ
どうせ人間 誰もがなんらかづけで生きているんだ 大差ねぇよ

この歌詞をメッセージとして受け止めてみると
薬によりなんとかなってる人生も悪くはないねと再認識しました
「薬」に頼って生きる人、「仕事」に頼って生きる人、「恋愛」に頼って生きる人…
どれも全く同じものはないひとつの生き方だと思うのです
「薬づけで生きている」ことも大事な生き方だと私は考えます

薬について〜ADHDとわかってから今に至るまでの考えや現実について

実際問題の話

アトモキセチン(ストラテラ)の服用を再開して約1年…
薬物療法へのこだわりも本当はそれなりにあります

(ビバンセはまだ大人への適応はありません)
アトモキセチンを服用し続けても、変わったことは変わったけれども
ハッキリ「アトモキセチンを飲んでこれだけ○○が改善されたよ」とは言えないレベルなんですよね…

ADHDと分かった初期の頃は、ADHDを薬や心理療法で改善出来ることを知らなかったので…
ちなみにコンサータが処方できる医師(コンサータ登録医)は限られていて、学会の所属や治療経験などの提出が必要でなかなか処方できる医師を見つけるのは難しいようです
発達障害専門FPでADHD当事者の岩切健一郎さんの解説がとてもわかりやすいので、ご参照ください

現実問題の話

転院を2回転院していて、今は3院目

1院目の主治医はコンサータの主成分であるメチルフェニデート塩酸塩の副作用のリスクが大きすぎて、コンサータ登録医として登録していないとのこと…
隣県の病院に通っていたので、コロナ禍になってから地元の県にある病院に転院
そこでは「コンサータの処方できる医師希望」とお願いしたのですが、「必ずお応えできるとは限らない」と言われ…結局コンサータ登録医ではなく…
他にも諸々の事情により転院することになりました

先日転院先の初診で、コンサータ登録医と確認でき
次回診察以降に処方してもらえることになりました
(登録医でもすぐ処方出来るわけではなく、患者からの誓約書や個人情報の登録が必要で、登録から1週間くらい経ってから処方出来るようになるとのことでした)

「薬づけ」で生きている人へのエール

俺は来年も再来年もその先もずっと
和歌山に歌いに来るからよ
おまえも来年も再来年もその先もずっと
俺のライブを観に来いよ

薬づけで生きている「お前」と歌うたいの強く優しい約束のようなエールですね
これを聴きながら…もし「ドロドロな薬づけ」になっても自分を忘れず生きていきたいと思いました

それではまた来週〜👋🏻

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