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コンサータの効果と副作用~飲んでいる時と飲んでいない時の個人的感想~

僕は、コンサータ36㎜を服用しています。

最近連続して飲まない日も出てきてたので、継続して飲んでいる時と、断薬(といっても飲み忘れが続いたり、飲もうと思う日に限って忙しくなかったり)している間の違い、どんな時に飲んだ方がいいか、という個人的な感想を書いていきます。

これから飲むかどうか検討している方の参考になれば幸いです。

コンサータとは?

コンサータは、ドーパミンやノルアドレナリンが情報伝達を行う前に再取り込みされることを防ぎ、ドーパミンやノルアドレナリンのはたらきを活性化させることでADHDの症状を改善します。主にドーパミンのはたらきに作用します。
(Medical Noteより)

コンサータは、日本では第一種向精神薬および処方箋医薬品・劇薬に指定されています。
簡単に言うと、強い薬です。

最近、所定の条件を満たしたドクターしか処方出来ない薬になりました。
薬局も同じく、登録された薬局でしかコンサータの取り扱いはなくなりました。

ADHDの方でコンサータを調べてみて飲んでみたいと思う方は、コンサータを処方できる病院にかかる必要があります。

このあたりはネット記事で得られる情報は限られているため、自助会や実際にその地域で通院している人から直接情報を仕入れるのがおススメです。
Twitterで情報を探してみてもいいかもしれません。

また、患者側もコンサータを処方されることができる証明として、患者登録を済ませ、このカードを持っている必要があります。
余談ですが、非常に薄くなくしやすそうなカードです(汗)

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病院にて患者登録を行うと、このカードが発行されて裏面に番号と名前、病院名が入ります。

1、集中力が増す

薬を飲んでいる時といない時とで明らかに差がある気がします。

その日のうちにしようかなと思っていたタスク+αができます。
薬が効いている間は
疲れません。

飲んでいないと、作業効率が落ちます。
なんとなく次のことが浮かんでは次に移って、元々の作業をそのまま忘れることが起こります。

飲んでいると、意識的に作業を切り替えることができます。
自分で管理できるタスクが増えるイメージです。
特に文章を書く仕事は早くなる感じがします。

初めて飲んだ時は「こんなに違うのか!」と驚きましたが、飲み続けていると慣れてあまり変化を感じられなくもなります。

しかし断薬が続いた後に改めて飲むと、集中力がメキメキ増すのを感じます。
変化を感じられなくなる=普通の状態なので、仕事の日は飲み続けた方が良さそうです。

2、日中の眠気が抑えられる

ADHDとナルコプレシーは密接な関係がありますが、薬を飲むことで日中の眠気を抑えられます。

ただ眠くならないことに関しては、注意も必要です。
体調が悪い時にコンサータを飲んでいると、僕の場合は眠ったり休んだりができなくなります。

頭が痛くて眠いのにコンサータのために眠れない、という非常にきつい状態になることがあります。
体調が悪い時は、コンサータにより頭痛が促進される感じもします。
体調が万全でない日はコンサータを飲まないようにしています。

3、痩せる

個人差はありますが、僕の場合はコンサータを飲むと空腹を感じにくくなります。

朝食と昼食を抜くことが増えるので、痩せていきます。
気持ち悪い感じではなくただ食べられない、という状態になって痩せます。

飲んでいる間は体重計に乗り、意識して食べることで痩せすぎを防いでいます。

4、口が渇く

これも個人差がありますが僕はコンサータを飲むととにかく口が渇きます。

唾液の量が減っている感じがするので、僕の場合はずっと水を飲んでいます。
そのためコンサータを連続で服用するとお腹が緩くなりがちです。

5、落差が激しい

薬が切れると眠気が一気におそってきます。

朝の7時ごろに飲むと大体夜の19時ごろ(12時間後)に薬の効果が切れ、とても眠くなります。

20時からアポイントが入っていたりすると、一旦15分ぐらい寝てからアポイントにのぞむことも多いです。
12時間を超えて活動する時は、薬の切れるタイミングで休憩の取れるスケジュールにしておくようにしています。

コンサータを飲んでいる時と飲まない時

コンサータを飲んでいる時は、上にあげたような多少の副作用はあれど、かなり仕事は捗ります。
体調を見ながら飲むようにしています。

仕事が休みの日や、急ぎの仕事がない日や、お昼に美味しいものを食べることが決まっている日は、コンサータを飲まないようにしています。

定期的に飲み続ける時期もあれば、少し断薬した後にスポットで飲むこともあります。

同じ薬を飲んでいても、効果や副作用は人それぞれです。

飲んでいく中で、自分に合った形で薬と付き合っていきたいですね。

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