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魚を食べよう!

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”海の幸” 魚や貝類・エビやイカ・海藻類

”海の幸” 魚や貝類・エビやイカ・海藻類

豊かな味と栄養の宝庫、海から取れるものには魅力がいっぱいです。
春になってスーパーマーケットの鮮魚コーナーが賑やかになってきました。
店頭販売の日には、1尾丸ごと、お買い得で販売しています。
ブリなど大きな魚は食べきれないので、サバやアジやイカをよく買います。

<サバ>

二枚おろしにしました。

<サバの竜田揚げ><アジ>

<アジのホイル包み焼き>アジは、軽く塩をふって10分程おいて水けを拭

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今、おいしい ”桜ぶり”

今、おいしい ”桜ぶり”

勤務するスーパーマーケットに並んだ”桜ぶり”。
ぶりは広域に回遊する魚で、北陸地方で水揚げされていた”寒ぶり”が産卵のために南下する途中、三重や和歌山沖で漁獲されるものを”桜ぶり”と言います(桜の咲く時期なので)。

店頭に二通りの売り方で並んでいます

「スッキリした脂と、身の味の濃さが特徴」ということなので、シンプルにそして春らしくさっぱりと食べたい思いがありました。

<桜ぶりの塩麴焼き、お

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普段の食事にも”魚の缶詰”を便利に使う

普段の食事にも”魚の缶詰”を便利に使う

常温保存ができ、下処理なしで後片付けも簡単!
栄養豊富な”魚の缶詰”は、備蓄品だけにしておくのはもったいないです。
例えば、<いわしの缶詰>は、水煮・味噌煮・煮つけ・オイルサーディンなど味付けも数種類あります。
今回見つけたのは、醤油ベースの薄味仕立てで、水煮缶より使い勝手が良かったので紹介します。

”いわし醤油煮”缶<いわし醬油煮のポン酢かけ・薬味たっぷり><新じゃが芋といわし醤油缶のピザ風>

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過ぎゆく旬を惜しむ”菜の花とヤリイカ炒め物”

過ぎゆく旬を惜しむ”菜の花とヤリイカ炒め物”

”菜の花”の黄色い花びらが、緑の葉から覗いていて、ちょっと育ち過ぎかな? と思ったのですが、安くなっていたので「食べ納め」しようと買いました。
“ヤリイカ”も、上品な甘さとほどよい柔らかさが好きなので、時期が過ぎないうちに食べよう と買いました。
*作り方
① ヤリイカは洗って、内臓と目の部分と軟骨をとって輪切りにし、酒と塩少々で表面が白くなる程度に炒りつけ、取り出す。
② 菜の花は洗って、4cm

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”やりいかの酢味噌”・”里芋の味噌煮”    冬から春に美味しい食材で変化に備える

”やりいかの酢味噌”・”里芋の味噌煮”    冬から春に美味しい食材で変化に備える

透明さが残る”やりいか”、好きなんです、優しい甘さと柔らかさが!
さっと酒煎りした”やりいか”に、酢味噌をのせて食べます。
*酢味噌→「小さい門」さんの天然醸造の味噌はそのままでおいしいので、調味料は少な目で良いでしょう。砂糖と酢と練りからしを加えて火にかけ、軽く加熱しました。

”里芋”のしっとりとしたホクホクさが、好きです。
かつお節のだしで少し煮た”里芋”に、酒と砂糖を加えて八分通り煮、

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浜名湖の”牡蠣” 大粒でぷりっぷり!  <ベーコン巻き焼き>

浜名湖の”牡蠣” 大粒でぷりっぷり!  <ベーコン巻き焼き>

「おいしそうな牡蠣!」思わず手が伸びました。
寒波がもう少し続くようです、手足がすぐに冷えてしまう、鉄分が不足気味の私にとってミネラル豊富な”牡蠣”は嬉しい食材です。
旬の季節のうちに と思い何度か買いました。このクリーミーな味わいは、ご馳走❕

<ちょこっと牡蠣鍋>
アツアツをいただきました。お酒も少し、温まります。
参考にしたのは、有賀 薫さんの”塩と水で十分おいしい、プリプリ牡蠣のスープ”で

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”えびとサトウエンドウの炒め物”

”えびとサトウエンドウの炒め物”

愛知県でも、朝夕は氷点下になる冷たい日が続いています。
職場でも、足腰が痛い人、しもやけになる人が増えています。
寒さで血管が収縮して血流が悪くなっているからでしょう。

「食べたくなった理由」”えび”は、身体を温める力があるとされています。また、色素のアスタキサンチンによる抗酸化作用は血管の傷みを防ぐ働きがあると言われます。
一緒に炒めた”きのこ”には、免疫力を高めてくれる作用が期待でき、
”サ

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”北海道天然ぶり”の節おろしがお買い得

”北海道天然ぶり”の節おろしがお買い得

脂のりが丁度良くて、私は好きです。冬そして年末の足音が近づいてきました。「食」関係の仕事では、これからが大変!健康に過ごさなければ…と思う日々です。
節おろしの”ぶり”、まずはしゃぶしゃぶに、残りは塩麹漬けと照り焼き用漬けにしました。

”ぶりしゃぶ”
表題の写真は、しゃぶしゃぶ用に薄く切ったぶりです。
食卓の鍋で、昆布だしを温め、酒を加えて少し煮立ちを沈め、霜降りにします。
<漬けだれ>は、醤油

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みそ味の料理が食べたくなる<秋>2.

みそ味の料理が食べたくなる<秋>2.

”鯖の味噌煮”<秋>は美味しい素材がいっぱいで嬉しいです。”鯖の塩焼き”も好きですが、味噌の温かな色合いにひかれて”鯖の味噌煮”を作りました。
少し丁寧な処理をすることで、より美味しく出来上がると思います。
・鯖の皮目に2か所ほど浅く切り込みを入れる→味の染み込みを良くし、皮が破れるのを防ぐため。
・霜降りをする→ボウルに鯖を入れ熱湯を注ぎ、表面が白くなれば水を注いで血合いなどを洗い落とす。
・調

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みそ味の料理が食べたくなる<秋>1.

みそ味の料理が食べたくなる<秋>1.

北の窓から入ってくる風が冷たくなって外を見ると、日が暮れて暗くなっていました。夕方に慌てないように、仕込んでおいた味噌漬け、参考にしたのは「サトウジュンコ」さんのnoteです。

4時間ほど前に、調味料を合わせ、エリンギと生椎茸を漬けました。

調味料:味噌(私好みで豆味噌2:麹味噌1の割合)1カップ(230g)
    みりん 1/3カップ・酒 1/3カップ・砂糖 大さじ5弱(約1/3カップ)

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”小羽いわしの生姜煮” 鮮魚売り場も夏から秋へ

”小羽いわしの生姜煮” 鮮魚売り場も夏から秋へ

煮魚がおいしい季節になってきました。銀色に光る”小羽いわし”が頭付きで1パック500gほどで売っていました。生姜も買って、鮮度が落ちないうちにと思い、急いで帰り煮つけにしました。

まず手早く洗う。頭を落とし、腹側を少し斜めに切り、そのまま内臓を引き出す。血合いを丁寧に(でも手早く)洗って、水けを拭きとる(大切)。ここで重さを計ると350g。

魚が重ならず、隙間なくひと並べにできる鍋(または、深

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”穴子と牛蒡の卵とじ丼”

”穴子と牛蒡の卵とじ丼”

蒸し暑い日が続きます。蒸し穴子が鰻の横に並んでいました。もうすぐ<土用の丑の日>ですね。「穴子の方が、あっさりしていいんじゃない」と価格を比べて、蒸し穴子を買いました。ささがきごぼうと生姜の千切りも入れて、柳川風に卵でとじ三つ葉を散らして、ごはんにのせました。
夏を楽しく過ごせますように!

もう一品、ネバネバいっぱいの汁物を、友人に作りました。歯の治療中で硬いものを食べることができない彼女は「元

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”干しきゅうりとイカの炒め物”クセになりました!

”干しきゅうりとイカの炒め物”クセになりました!

軟らかそうな<剣先いか>を見つけ、真野遥さんの”干しきゅうり”との炒め物を作ろう!と思いました。野菜を干すことは好きですが、きゅうりを干したのは初めてで、いかと一緒に辛みや花椒の香りをきかせて炒めた一品は、辛いと言いながら、また食べたくなる料理でした。

”甘酒を使った漬物”
真野遥さんのレシピで作りました。これも好きな一品です。
覚えやすい分量、「野菜の重さの30%の甘酒と3%の塩に漬ける」

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”鰹の刺身・薬味とぽん酢”

”鰹の刺身・薬味とぽん酢”

鰹が安くて美味しい季節ですね! お店には、刺身にしやすいように1/4の柵どりで売っています。切り口のツヤ、見てください!
生姜と大葉と茗荷の薬味をたっぷりと(写真を撮ったあと、もっとのせました)、そしてぽん酢をかけていただきました。
*醤油と柑橘類の絞り汁で、手作りぽん酢を作るとより美味しいでしょう!

半分残ったので、厚めにそぎ切りにし、醤油1:みりん1/2の調味料で<漬け>にしました。漬け と

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