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観察する、考える。

こんにちは♬
引っ越しの際に色々調味料が必要だからと思って買った辣油。
間違えて花椒入りのものを買ってしまいました。

餃子を食べる時に使った子供が「からいよ〜〜!」と涙目になりながら慌てて口をふさぐほど辛かったらしいですが(笑)
いや、これが大正解で。
麻婆豆腐に入れたら、本格的な四川麻婆豆腐の味になって。
ここ数年自分の作る麻婆豆腐が好きじゃなかったのですが、昨日麻婆豆腐を作ったときに、自分のぶんをお皿に取り分けて、これをかけて食べたら美味しくて美味しくて。
思わずごはん食べすぎました(笑)

あ、もちろん普通の辣油は買ってきましたよ(笑)


noteお休みしている間も勿論お仕事はしてまして。
少しだけセーブさせていただいたりはしたのですが。
その間のレッスンで感じたこと。

私のレッスンは「観察して、考える」というのを軸にしています。
レッスンで色んなアドバイスはしますが、結局の所言われた通りのことをそのままやるより、自分がいまどんな状態か、なぜ今やっていることがうまくいかないのか、ということを知ることで、より効率的に効果的に練習ができるからです。

私がこうやってレッスンして人にアドバイスさせていただけてるのも、やはりそこに軸があります。
ただ闇雲に練習していたのでは、効率的ではありません。
自分ができないときの状態や、いい時の状態を常に観察して、そしてどうやったら改善できるかということを考えて今に至っています。

楽器だけではないですよね。
まず落ち着いて客観的にものを見られるようになると原因がわかり、対処法も考えたり調べたりすることができます。

管楽器は特に自分の身体をフルに使う楽器なので、やはり自分のことは自分が1番わかっているはずなので自分の体を観察するということがとても重要になってきます。
そして、通常の生活をしている時の体の状態と、楽器を演奏する時の体の状態が何が違うのか、ということを知ることが大切だと思っています。

管楽器の演奏は、歌を歌うことにとても近い身体の使い方をします。
自分が歌を歌っているときにどんな筋肉を使っていて、どんな息の使い方をしているか。
そして、それを楽器に当てはめた場合何が違うのか。
そこが上達のカギになっているんじゃないかなあと思います。

楽器を演奏するっていうのは「体操する」ことだと私は考えます。
体操は読んで字のごとく、「体を操る」のです。
なので、バランス感覚であったり、どの筋肉を使っているのか、そしてどうしたら思ったとおりに体に指示を与えることができるのか。
自分の体の中をよ〜〜く観察して向き合ってみると、色んな事が見えてくるかもしれませんよ〜!

是非皆さんも自分の体と向き合ってみてくださいね。

ではまた。ばいば〜い!

トランペット奏者、作編曲家の岩田恵子と申します。 お仕事の話やトランペットの奏法などについて色々と発信していきます♬