見出し画像

学びへのモチベーションがドライブする!【“学びの技術”本フェア2024】のご案内

読者のみなさま、こんにちは。昨年9月に慶應義塾大学出版会へ入社致しました、営業部の𠮷川です。入社してふんわりと、半年が過ぎたことを、ガチガチに焦っている立夏の折。

私は何に焦っているのだろうと考えてみますと、「理想」と「現実」とのギャップを痛感しているからだということに気づきます。

理想ではこういうことができるようになっていたはず。しかし目の前の状況を観察すると、そこから大きく乖離している小さな現実が、私を見つめ返してきます。

2020年以降、リモートワークが導入され、自宅で過ごす時間も増えたことで自分自身の現在地を振り返る絶好の機会が増えた時に、じゃあもうTikTokで延々時間を溶かすことはやめようと。一念発起して、その時間を何かしらの勉強時間に当てようと思うわけです。そして、有料のMBA取得講座などを検索してしまい、受講料の高さに驚愕していると、そのタイミングで通知が来たことを良いことに、TikTokを開いてみたりして、そして全てを溶かすのです。やっと芽生えたモチベーションの萌芽は、丁寧に扱う必要があります。理想と現実のギャップは、少しずつコツコツと埋める他ありません。

☆彡

一度仕事を辞めて大学などに再入学する方法。または仕事を続けながら、並行して民間の講座を受講する方法。更には完全に独学で始める方法などなど、「学び」、「学び方」にはいくつもの方法があります。そうは言っても初手で、有料講座などを受講することは少しハードルが高い。はじめの一歩は限りなく、優しく手を付けられる方法から始めたい、という方も多いのではないでしょうか。

そんなモチベーション溢れる読者のみなさまに、そっと寄り添い、学びの世界にグッと誘う、それが今回ご紹介する「独学・独習の強いミカタ! “学びの技術”本フェア」なのです!!!

何を「学び直す」のか?

大人の「学び直し」にも役立ていただきたいと始まったこちらのフェア。ひとくちに「学び直し」といっても、人によって学びたいものは異なります。「ものごとの捉え方、考え方」を身に着けたいのか、それとも「話し方」「文章の書き方」といったアウトプットの方法を身に着けたいのか、などなど。

「学ぶ」、「考える」、「調べる」、「読む」、「書く」、「聞く」、「話す」といった切り口に応じて、それぞれの本を紹介しているのもこのフェアの特長です。ぜひ、自分に合った「学び直し」の本を探してみてください ☆

ラインナップについて

フェアの根幹となるのは当社の超ロングセラー「アカデミック・スキルズ」シリーズ。レポートの書き方やプレゼンテーションの方法など、主に大学生に求められる基本的なスキルを解説していますが、これらは実は社会人にこそ必要なスキルでもあります。

↓下記リンク内で一部試し読みができます!

このシリーズのほか、自社本・他社本問わず、「“学びの技術”本」の枠組みに収まるものであれば、新たに仲間入りしています。

たとえば…… ↓ ↓ ↓

【「学ぶ」カテゴリ】

『「勉強法のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』(日経BP)

100冊読み込むのは大変!代わりにまとめておきました。
大学教授・脳科学者・エリート・独学の達人……
「頭がいい人」の勉強法を徹底分析、「8つの極意」を特定しました!

100冊分の重要スキルがいっきに身につく「勉強&インプット法・大事な順」ランキング、ベスト40!

1位~8位のルールで、「脳に合った学び」ができる。
20位まで身につければ、「学ぶ楽しさ」を実感できる。
40位まで身につければ、「望み通りの結果」が手に入る。

【「考える」カテゴリ 】

『解像度を上げる』(英治出版)

「ふわっとしている」「既視感がある」「ピンとこない」誰かにそう言われたら。言いたくなったら。解像度が高い人は、どう情報を集め、なにを思考し、いかに行動しているのか。スタートアップの現場発。2021年SpeakerDeckで最も見られたスライド、待望の書籍化!

【「調べる」カテゴリ】

『リサーチのはじめかた ――「きみの問い」を見つけ、育て、伝える方法』(筑摩書房)

最もむずかしいのは、リサーチをはじめる前の段階だ。スタンフォード大教授らが18年かけて磨きあげた、「きみの問い」が見つかるリサーチの極意。読書猿氏推薦!

【「読む」カテゴリ】

『積読こそが完全な読書術である』(イースト・プレス)

千葉雅也氏推薦
「読まずに積んでよい。むしろそれこそが読書だ。
人生観を逆転させる究極の読書術!」
読めないことにうしろめたさを覚える必要などない。
まずはこの本を読んで、堂々と本を積もう。
気鋭の書評家が放つ、逆説的読書論!

【「書く」カテゴリ】

『日本人のための「書く」全技術【極み】』(翔泳社)

レポート・ネット記事・メール・ブログ・SNS・企画書・論文・書籍執筆……すべてに効果抜群!
高校や大学で初めて文章を書く若者たちへ。
自分の言葉で書くことを忘れた大人たちへ。
プロの書き手を目指す人、そして初心に立ち戻りたいプロの書き手へ。
伝説的なノンフィクションライターのウィリアム・ジンサーが、誰でも、明確につたえ、温かみをそえ、個性を打ち出す書き方のコツと心構えを伝授する。

【「聞く」カテゴリ 】

一生使える! プロカウンセラーの 傾聴の基本(総合法令出版)

普段の私たちは「聞く」ことを意識しないために知らない間に人を傷つけていたり、余計な誤解を与えたりしてしまっていることがあります。また、大事な場面で「聴く技術」がないばかりに、大切な相手とのコミュニケーションに失敗してしまうこともあるのではないでしょうか。聞く技術(傾聴術)を生活の中で生かすことができれば、人間関係を良好にし、大切な人との関係をさらに構築でき、信頼も得ることができるはずです。人とのコミュケーションが欠かせない職場や現場はもちろん、日常生活の中で活かすことができるより実用的かつ具体的な例で、わかりやすくすぐに使える「聴く技術の本」を目指します。

【「話す」カテゴリ 】

『話が通じない相手と話をする方法』(晶文社)

有意義な対話のためのレベル別・超実践ガイド
分断と二極化の時代、考えが極端に異なる人とも礼節と共感を保って会話・対話をするにはどうしたらよいか? 友人や家族との会話、ビジネスでの交渉、SNSでの議論……よい会話のための入門級の基礎知識から、強硬派・過激派に対処するための達人級のテクニックまで、すべてを網羅した実践的マニュアル。

こちらでご紹介した書籍はほんの一部です。ここまでお読み下さった読者の皆さまは「読みたい! どこで買えるの??」と気持ちの高ぶりをお感じになっているかと思います。そんな皆さまのお近くにも、フェア開催店があるかもしれません。この後すぐに本屋さん足を運んでいただけるように、フェアを開催中(予定)のお店を以下でご紹介します。

【6/12更新】フェアを開催頂いているお店一覧 (随時更新予定)

✩マークは「アカデミック・スキルズ2024」フェアとして展開していただいているお店です。

●4月から開催頂いているお店
東京都立大学生協 南大沢店 ✩
丸善 津田沼店
新潟大学生協 新潟店 ✩
紀伊國屋書店 学習院大学ブックセンター ✩
くまざわ書店 武蔵小金井北口店
ジュンク堂書店 柏モディ店

●5月から開催頂いているお店
三省堂書店 有楽町店
東京大学生協 駒場書籍部 ✩
ジュンク堂書店 藤沢店
北海道教育大学岩見沢校 岩見沢キャンパスSB店 ✩
ジュンク堂書店 大阪本店
早稲田大学生協 コーププラザブックセンター ✩
恭文堂書店

●6月以降に開催予定のお店
紀伊國屋書店 広島店
千葉大学生協 ✩
同志社大学生協 今出川店 ✩
三省堂書店 神保町本店(小川町仮店舗)
東北大学生協 もみじショップ ✩
東京理科大学生協 野田店 ✩
岐阜大学生協 中央店 ✩
立命館大学生協 存心館・ブックセンター「ふらっと」✩
熊本大学生協 学生会館店 ✩
ジュンク堂書店 難波店
MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店
文苑堂書店 福田本店
ジュンク堂書店 三宮店
慶應義塾生協 三田書籍部 ✩
長野大学生協 ✩
京都工繊大学生協 ☆
高知県立大学生協 永国寺店 ☆
佐賀大学生協 ☆

※フェア展開規模は店舗によって異なります。また長期開催頂いているお店は、既に終了している可能性もあります。開催かどうか各店舗にお問い合わせの上、足をお運びください!

フェアの様子

✩このフェアが、無限に広がる、深い深い学びの世界へダイブするきっかけとなりましたら嬉しいです! ぜひお店に足をお運び下さい✩

↓関連記事はこちらから

#学び直し #学びの技術本フェア2024 #解像度 #話が通じない #積読 #読書
#慶應義塾大学出版会





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?