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20231001_自己評価時に意識すべきこと_使える!ギリシャ神話_紹介と感想19


はじめに

こんにちは、Keiです。

 今まで私にとって"元気が出た"と思ったコンテンツや"役に立つかもな"と思ったコンテンツや考え方を紹介してきました。今回も良い人生にするために"役に立つかもな"と思った考え方を紹介していきます。

参考書

この度、参考にした本は
『使える!ギリシャ神話』齋藤孝
です。

内容と感想

 前回の記事では"交渉を有利に進める究極の「政治力」を身につけよ"の部分を読んで感じたことを書きました。

 今回の記事では"自己愛パワーを持ちつつ、客観性のレーダーを張れ"の部分を読んで感じた事を書いていきます。

内容

 人間はすべからく他人から褒めてもらいたいと思ってる生き物。ほめられたい人は多いのにほめる人は少ない。自分で自分を的確に褒めると良い
 何もせずに自分を愛するナルシシズムと自画自賛することは異なる。自画自賛は自分が行ったことを客観的に見て褒めること。自画自賛することで、客観的に自分を肯定する力がつく。その結果、極端な自己愛や自己否定、精神が不安定になることを防ぐことができる。

感想

 誰でも他人から褒められたいと思っている点は覚えておくべきだと思います。自分が褒めないのに、褒めてほしいと思っている点は問題だと思います。褒めてもらいたいのであれば、自分から褒めたり、感謝の気もちを表すことは意識すべきだと思いました。褒めたり感謝する事は互いに気もち良くなる事だと思うので、積極的に行うべきだと思いました。
 可能であれば、所属する集団に褒め合う文化を作る事ができると良いと思います。所属している人全員が気もち良くなれば、雰囲気が良くなること以外にも満足度や集団全体の成果を上げることにも繋がると思います。"自分から褒める"という点や"褒め合う文化を広げる"という点はどんな集団に対してもプラスに繋げることができると思います。個人の意識で変わる事もあると思います。自分が変えるという点も踏まえて行動できると良いと思いました。
 自分に対して的確に褒めるという点も大事だと思います。自分の全てをまとめて良いと判断することも、全てを否定する事も良くない事だと思います。どの部分がどの程度良かったのか、悪かったのかを振り返ることが必要だと思います。個別具体的に程度も含めて評価をすることで、良かった点がより明確になると思います。また、的確に褒めることにも繋がると思います。自分への評価が偏りすぎている場合は注意すべきだと思いました。
 何もせずに単純に自分を愛するナルシシズムと自画自賛することの違いを学ぶ事ができ、勉強になりました。また自画自賛することで客観性が保てるという点に納得できました。自分が行ったことを、他人が行ったことだと捉え直し、それでも評価できるかを判断する事で、自分自身を客観的に評価できると思います。客観的かつ要素別(部分的)に自分を評価することで自分の良い点は自己肯定感に繋がると思います。また問題があった点は改善点としてまとまり、過度な自己否定に陥ることも防げると思います。自分を客観視することは精神を安定させる事にも繋がると思います。自分を的確に評価することで、前向きに生きることができ、人生も充実すると思います。自分の行動を振り返る際に自画自賛の考え方を活用できると良いと思いました。

最後に

 自分の行ったことを客観視し、的確に評価することは自己肯定感を維持し精神を安定させることに繋がると思います。その結果、前向きに生きることができ、人生も充実すると思います。内省時に自画自賛の考え方を活用できると良いと思いました。
 自分を客観的に的確に評価することで、充実した人生を歩んでいきましょう!

 どなたかの参考になれば幸いです。

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