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20231220_艱難を共にすべく、富貴を共にすべからず。という言葉について考えたこと


はじめに

こんにちは、Keiです。

 今まで私にとって"元気が出た"と思ったコンテンツや"役に立つかもな"と思ったコンテンツや言葉を紹介してきました。今回も良い人生にするために"役に立つかもな"と思った言葉を紹介していきます。

今回紹介する言葉

この度、人生に役立つと思い、紹介したい言葉は

艱難を共にすべく、富貴を共にすべからず

です。

解釈と感想

解釈

 人は貧しい時、苦しい時は共に助け合うことができるが、豊かになった途端、いがみ合いや奪い合いが始まる。

感想

 人の本質を的確に表している言葉だと思いました。貧しい時は支え合うことができるが、豊かになると支え合うことができなくなるという点は悲しい事だと思いました。一般的には苦しいことは悪く、豊かなことは良いことだと思います。しかし苦しいことによる良い面、豊かなことによる悪い面もあるという点は覚えておくべきだと思います。どんなことも良い面と悪い面を意識する事は大事なことだと思いました。
 多くの人は"貧しい時"や"自分が上手くいっていない時"は他人に親切にすることができると思います。しかし、"自分が豊かになった時"や"上手くいった時"に他人に親切にできる人は少ないのだと思います。自分が周囲と比較してプラスの状態になればなるほど、もてはやす人も周囲に増え、自分のその気になってしまうものだと思います。そのような状況にならなければ自分を冷静に客観視できていた人も自分を見失ってしまうのだと思います。プラスの状態になるほど慎重に自分と向き合い、勘違いしないように注意する必要があると思いました。
 自分が"持つ者"になったとしても"持たざる者"の気もちを考えることができると、親切に接することができると思います。勘違いしやすい状況の中で自分の状況が良くなっても驕らず、相手のことを思い接することができる人は立派な人だと思います。個人的にも目指していきたいと思いました。
 周囲の人の影響を受けることは少なくないと思います。自分の周囲に模範となる人がいる場合は積極的に学び、自分を高めることができると良いと思いました。

最後に

 人としての尊さは自分が周囲と比較してプラスの状態になった時、どのような対応をするかに表れると思います。自分が"持つ者"に成る前に少しでも人間力を高め、自分にあるものを多くの人にとってプラスに活用できる人を目指せると良いと思いました。
 自分が"持つ者"に成った場合も驕らず、"持たざる者"のために生きることができる人を共に目指していきましょう!

 どなたかの参考になれば幸いです。

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