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20230627_"軽率な答え"と"意見すること"について考えた事_Think_clearly_中田敦彦のYoutube大学_紹介と感想7

はじめに

こんにちは、Keiです。

 今まで私にとって"元気が出た"と思ったコンテンツや"役に立つかもな"と思ったコンテンツを紹介してきました。今回も良い人生にするために"役に立つかもな"と思ったコンテンツを紹介していきます。

今回紹介する動画

この度、人生に役立つと思い、紹介したいのは

中田敦彦のYoutube大学
【Think clearly②】嫌な仕事は断れ!本音を出すな!
です。

概要

 自分のできる事・やりたい事を理解して、それ以外の事を省く。その上で自分の内面に集中してやりたい事を貫くべき。という哲学内容の本を中田敦彦さんが解説しています。

動画全体の感想

 前提として"自分への理解がしっかりしているか?"という問題があると思いますが、自分をしっかり理解している人にとっては役に立つと思います。地に足のついた生き方を勧めていて、自分の生き方を振り返るきっかけにもなると思います。生きていくうえでの1つの哲学として頭に入れておいて良いと思いました。

内容と感想

 前回の記事では"感情は当てにならない"、"二番目の人格を作る"の部分を見て感じた事を書きました。


 今回の記事では"「わからない」と答えていい"の部分を見て感じた事を書いていきます。

内容

 詳しくない事や興味の無い事に意見をすべきではない。詳しい事ですら、ちゃんとした意見を言う事は難しい。興味のない物はポジティブ(良い、好き)がネガティブ(悪い、嫌い)くらいしか言えないもの。複雑な問題の時、はっきりと答えが分からない時は「わかりません」と言うべき。
 沈黙や無意見は知能の低さを表さない、むしろ知性を表す。

感想

 聞かれたことに対して"説明する事や答える事(正解を伝える事)"と、問われた事に対して"意見を述べる(自分の考えを伝える)"ことは異なる事だと思います。私は詳しくない事に対して、軽率に答える事はすべきでないと思います。しかし意見は述べても良いと思います。
 詳しくない事に対して軽率に答えたり、説明すると自分の信用を下げる事に繋がると思います。聞かれた時点で分からない事や知らない事は"分からない"や"知らない"と言うべきだと思います。正直に答えた方が自分の信用を上げる事に繋がると思います。"分からない"や"知らない"ことがある事は普通の事だと思います。必要な知識なら、自分で調べたり試して詳しくなった上で説明すれば良いと思います。自分で"詳しくなった"と思ったとしても、もっと詳しい人が他にいると思います。そのような人たちに指摘され、自分の知識不足に気づくことができると思います。知識不足に気づいたら、そこからまた勉強をし直せば良いと思います。これらを繰り返すことで少しずつ"本当に詳しい人"に成っていくんだと思います。
 詳しくなくても自分の"意見を述べる"権利は議論の参加者全員にあると思います。詳しくないから意見を聞かないというのは正しい在り方ではないと思います。知識が無い状態での意見が議論を活発にすることもあると思います前提知識の有無に関わらず、意見は積極的に発言して良いと思います。"今の自分の知識では答えられない"というのも1つの意見だと思います。"答えや正解"ではなく、"意見"だと伝えた上で今の自分の考えを伝える事は悪い事ではないと思います。
 "沈黙や無意見は知能の低さを表さない、むしろ知性を表す"という1文について、最初理解できませんでしたが、少し考えて咀嚼してみました。深い1文だと思いました。1記事書けそうな文字量なので、機会があれば書いてみたいと思います。

最後に

 詳しくない事に対して、軽率に答える事はすべきでないと思いますが、意見は述べても良いと思います。分からない事は"わからない"と伝えた方が信用は高まると思います。知識が無い状態での意見が議論を活発にすることもあると思います。
 "答えや説明"と"意見"を区別して発言や疑問を投げかけることで、実りある議論が行える人に成っていきましょう!

 どなたかの参考になれば幸いです。

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