20230608_人賢愚ありと雖も、各々一、二の才能なきはなし、湊合して大成する時は必ず全備する所あらん。という言葉について考えたこと
はじめに
こんにちは、Keiです。
今まで私にとって"元気が出た"と思ったコンテンツや"役に立つかもな"と思ったコンテンツや言葉を紹介してきました。今回も良い人生にするために"役に立つかもな"と思った言葉を紹介していきます。
今回紹介する言葉
この度、人生に役立つと思い、紹介したい言葉は
人賢愚(けんぐ)ありと雖(いえど)も、各々一、二の才能なきはなし、湊合(そうごう)して大成する時は必ず全備する所あらん。
です。
解釈と感想
解釈
どんな人間でも一つや二つのすぐれた才能を持っている。その才能に全力を傾けて磨き続ければ、その人なりのもち味を持った一人前の人間になれる。
感想
自分に自信を失った時や、自分に何の才能があるのか分からない時に、とても勇気のでる良い言葉だと思います。そして核心を突いていると思います。個人的にとても好きな言葉です。人の優劣を一つの指標で測る事はできないと思います。
誰にでも優れた才能はあると思います。どんな人も自分には才能が無いと人生を諦めてしまう事は勿体ない事だと思います。今まで認められてこなかった人も、その環境において特定の能力が認められていなかっただけで、才能が全く無いわけではないと思います。場所を変えることで評価されたり、全く違う能力が評価される事もあると思います。社会人なら違う会社に行ってみたり、職種を変える事で評価が変わる事もあると思います。
周りの人は、周りの人の才能を積極的に見つけ、伝えた方が良いと思います。周りの人の才能を見つけてあげるのも周りの人のやるべき事だと思います。自分が大切な人ほど積極的に伝えた方が良いと思います。
現状の教育制度では、どうしても勉強や運動の才能に目が行きがちだと思います。勉強や運動の才能がある子にとっては良い事かもしれませんが、そのような子たちばかりでは無いのかなと感じています。どんな才能をもった子でも輝ける環境が必要だと思っています。私はそんな環境を作りたいと考えています。子どもたちの人格の形成をサポートしながら才能を見つけてあげられる環境を作る事ができれば、子ども達にとっても社会にとっても良い事だと思います。私自身も日々精進したいと思います。
最後に
一つの指標に捉われて自分には才能が無いと諦めてしまう事は勿体ない事だと思います。自分自身にも、他の人に対しても、才能を積極的に見つけていくように心がけると良いのかなと思います。
互いの才能を尊重し合い、誰もが自信をもって生きていける社会を共に作っていきましょう!
どなたかの参考になれば幸いです。
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