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DBS フェリーで行くウラジオストク①

2016年の小話でございます。
大学の夏休みを利用して、ウラジオストクまで陸路と海路で行ったお話です。

当時、別府にある大学に通っており、旅仲間の後輩H君と夏休みどこに行こうかマックで話している際、

「ロシアどうですか?」

その一言でこの旅が始まったと言っても過言ではない。。。

行き方を考えていたとき、なぜか2人とも
”DBSフェリー”という乗り物を知っており、
せっかくなら別府から陸路と海路で行こうということに決定。

夏休みを利用していくので、青春18を購入。
まずは、鳥取県の境港を目指すのだが、行き方は以下の通りである。

別府⇨小倉⇨下関⇨長門市⇨益田⇨出雲市

本州入ってから山口線や美祢線を使うのではなく、下関からすぐに山陰本線を利用することにしたが、別府からの始発に乗っても出雲市が限度であった。
(出雲市から先にも少し行けたが、宿泊し施設がなく断念)

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山陰本線の恐ろしさは分かっていたが乗り換えの接続が悪く、車両も下関からずっと、国鉄型ディーゼルのため、お尻も悲鳴をあげることとなった。

出雲市で1泊し、翌朝も境港に向けて国内を移動。
境港からの船は夕方に出港のため、昼過ぎには着くのが好ましかった。
とはいいつつ、、せっかく出雲市で1泊したので午前中のうちに出雲大社へ参拝。個人的に2度目の参拝となった。

スクリーンショット 2021-06-12 7.32.28

しかし、あまりゆっくりもしていられないので、すぐに折り返し境港へ向けて出発。
2日目の行程は以下の通りである。

出雲市⇨米子⇨境港

2日間とも遅れや運休がなく、非常にいい移動となった。
境港へは出港の3時間前には着くことができた。
境港駅から無料の送迎バスが出ているが、駅周辺は水木しげる先生の出身とのことで、観光開発がされている箇所が多く、せっかくなので観光を兼ねて歩いて港まで移動。
駅から30分ぐらいで着いたはず。

街中にゲゲゲの鬼太郎像が多くあり、海外からの観光客も多く見られた。

個人的に今までに国際航路として博多〜釜山を利用したことがあるが、その時のターミナルとは比べ物にならないぐらい質素なものであった。

無事チェックインを済ませ、別府を出発して2日目
ようやく出港となる。。


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