![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/34292175/rectangle_large_type_2_f5d8339c17a04991bd0ad6d0c0010707.jpg?width=800)
ユニクロのエアリズムの広告を、ダメダメな文章に書きかえてみた
ユニクロの店頭でこんな広告を見つけ、コピーライターの私はつい反応しました。
![エアリズム](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/34292195/picture_pc_937ca09184e4bb471f67aae0c3766401.jpg?width=800)
「エアリズムを着ると、どんな良いことがあるのか」がしっかりと伝わる優良な文章だったからです。
具体的には、次の部分です。
・快適さをキープ
・肌ストレスを軽減
・紫外線を気にせず外出できる
「当たり前じゃん」と思うかもしれません。
でも、世の中には商品の機能の説明に終始して、「お客様に起きる良い変化」がすっぽ抜けている広告がたくさんあります。
たとえばこのエアリズムの広告を、機能説明のみに書きかえてみます。
![ユニクロと東レの共同開発! 最高を目指した技術の結晶、「エアリズム」がリニューアル](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/34292489/picture_pc_6c523c8a40549519119e9368eaa300c8.png?width=800)
参考:https://www.fastretailing.com/jp/ir/library/pdf/presen130319_tech.pdf
こういう広告、見たことありませんか?
自分の商品には愛着も自信もありますから、いろいろ説明したくなる気持ちはよくわかります。
でも残念ながら、お客様はそこに興味はありません。
興味があるのは唯一、「自分にどんな良いことがあるか」。
開発に何年かかったとか何にこだわっているとか、お客様には関係ありません。
広告や宣伝をするときは、「お客様にどんな良いことがあるか」を中心に書き、商品の機能はその裏付けとして載せます。
「UPF40のUVカット機能付きだから、紫外線を気にせず外出できる」は、まさにそのお手本。
「紫外線を気にせず外出できる」は、お客様に起きる良い変化。
一方、「UPF40のUVカット機能」は商品のスペックです。
このエアリズムの広告はシンプルで真似しやすいので、ぜひ取り入れてみてください
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