マイクロソフト決算発表後下落👇
お早うございます!昨日米国市場は、ほぼ横ばいで引けました。昨日の決算発表のテスラは、4.5%安。スリーエムも下落しました。引け後に決算を発表したマイクロソフトは、予想を下回り時間外取引で下落、アルファベットは上昇しています。また、昨日発表の ケースシラー住宅価格は、前年比11.9%上昇し、予想を上回りました。
ダウ平均 33,984.93 + 3.36 +0.01%
S&P500種 4,186.72 -0.90 -0.02%
NASDAQ総合 14,090.22 -48.56 -0.34%
マイクロソフト決算発表 売上高が想定内株価下落👇
マイクロソフトは、第3・四半期決算(3月31日まで)は、売上高が予想とほぼ一致し、利益が予想を上回りました。
ただ時価総額が急増する中、市場では極めて好調な決算結果が期待されていたため、時間外取引で株価は下落しています。
・第3・四半期の売上高は、
予想 410億3000万ドル 結果417億ドル
・1株利益は、
予想 1.78ドル 結果 1.95ドル
時間外取引で株価は、2.54%下落しています。
業務ソフト「オフィス」、クラウドサービス「アジュール」など、ソフトウエアとサービスを統括するコマーシャルクラウド事業の売上高は、33%増の177億ドルでしたが、アジュールの伸び率は、為替変動調整後では46%と、前四半期の48%から鈍化しています。
アナリスト予想は、46.3%でした。
オフィスのほか、職場向け協業アプリ「チームズ」などを含むプロダクティビティーソフトウエア事業、パソコン用基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」やゲーム機「Xbox」などを含むパーソナルコンピューティング事業の売上高は予想を上回る結果でした。
アルファベット決算 売上高・利益は予想超👆
米グーグルの持ち株会社アルファベットの第1・四半期決算は、売上高が市場予想を上回りました。
景気回復とオンラインサービスの利用急増が、広告事業とクラウド事業の業績の伸びを加速させました。
また500億ドルの自社株買い計画も発表しました。
・第1・四半期の売上高は、
予想 517億ドル 結果 553億ドル
・1株当たり利益は
予想 15.88ドル 結果26.29ドル でした。
引け後の時間外取引で、アルファベットの株価は、約4.7%高の2398.61ドルとなりました。
ポラット最高財務責任者(CFO)は、
「オンラインでの消費活動の高まりと広告主からの収入の広範な伸びを反映した」と述べています。
バイデン・アメリカン・ファミリー・プラン公表へ👉
バイデン氏は、28日夜(日本時間29日午前)に上下両院合同会議で行う演説で、低所得・中間層支援を軸とする「アメリカン・ファミリー・プラン」を公表する予定です。
財源の一部確保のため富裕層の「キャピタルゲイン税」や「所得税」などを1970年代のカーター政権以来の水準近くに引き上げる増税案を打ち出す方針のようです。この新たな社会保障拡充プログラムの規模は、1兆ドル(約108兆円)に上る可能性があります。
共和党 断固反対👉
大統領が示す増税案を受け、議会では「所得格差是正の方策」などを巡って活発な駆け引きが繰り広げられる見通しのようです。ただし共和党は断固反対する可能性があるでしょう。
包括的税制案には、資産相続時の税負担を大きく減らせる現行の優遇制度を富裕層から取り上げます。
富裕層の所得税最高税率を引き上げるとともに、内国歳入庁(IRS)の税務調査能力を増強するための大幅な予算増額が盛り込まれます。
IRSの予算は、10年かけて800億ドル(約8兆6700億円)増額。これによって7000億ドルの税収が期待できるといいます。
株価への影響は❓❕
JPモルガン・チェースのジョン・ノーマンド氏らストラテジストは、
「バイデン政権は現在、刺激策2.0(インフラ)と3.0(社会プログラム)の財源として企業と個人、投資家への増税を目指しており、その政策はもはや明確なプラス材料ではなくなった」との分析を示しています。
デービッド・コスティン氏ゴールドマン・サックス・グループのデービッド・コスティン氏は、
「キャピタルゲイン税の税率変更に絡んだ株売却や株価下落のトレンドは通常短期にとどまる」と話しているようです。
ケースシラー住宅価格 2014年3月以来の増加👆
米国のS&Pケースシラー20都市住宅価格指数は、2月に11.9%上昇しました。予想は、11.7%でした。
これは、2014年3月以来最大の増加であり、フェニックス(17.4%)、サンディエゴ(17%)、シアトル(15.4%)が引き続き最高の増加を報告しています。
コロナショックによる、都心部離れ、郊外に広い住宅を持つ傾向が続いています。でしょうね。リモートワークがすすみ都会の狭い家に住む意味がないですよね。
FOMC テーパリング(量的緩和の縮小)いつ❓❕
FRBは、今回のFOMCで、景気は回復しているとの認識を改めて
表明する見通しです。市場では、FRBがテーパリング(量的緩和の縮小)に着手する時期について手掛かりを示すか注目されています。
パウエル発言、バイデン演説に注目ですね。そして今日は、アップルとフェイスブックの決算発表です。
日本はゴールデンウイークに突入しのんびりムードですが、アメリカは、明日が重要になります。
今週の経済スケジュール詳細参照ください👇
今日の日経平均株価は❓❕
今日の予想レンジは、「TRADER‘S WEB」(^^)/
日経平均の予想レンジ 28850円-29150円
今日はお天気が崩れる?少し肌寒いです。良い一日を(^^)/
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