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FRB リバースレポ5030億ドル👆👆

昨日の米国市場は、3指数下落。朝方高く始まりましたが、引けにかけ下落しました。米連邦準備理事会(FRB)が短期金融市場における資金吸収のための調節手段としているリバースレポ・ファシリティーの取引額が9日に5030億ドルに達し、3日連続で過去最高を記録しました。

ダウ平均 34,447.14 -152.68 -0.44%
S&P500種 4,219.55 -7.71 -0.18%
NASDAQ総合 13,911.75 -13.16 -0.09%

FRB リバースレポファシリティ過去最高👆👆

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リバースレポとは、FRBが、債券を担保にして金銭を借りる取引のことです。

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FRBが、適正と考えておる短期金利の水準になるように市場に出回る総額量を調整するため、持っている債券を担保にして民間の金融機関からお金を一時的に借り調整をすることです。これにより、市場に出回る総資金量を吸収する目的を持つため金利上昇圧力を与えることになります。

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FRBの狙い?5030億ドルが流入❓❕

FRBの金利調整ファシリティー「リバースレポファシリティー」には、ここ数週間、オペ参加を認められたマネー・マーケット・ファンド(MMF)や銀行、政府系住宅金融機関(GSE)などから、5030億ドルもの資金連日流れ込んでいるようです。

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来週の連邦公開市場委員会(FOMC)前に、7日に実施されました翌日物リバースレポオペでは、取引額が4860億ドルと、過去最高に達しました。

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引用:https://www.bloomberg.co.jp/

過去最高は、ここ数週間で2度目です。リバースレポは、前回ピークをつけたのは、2015年終盤で、取引額は4760億ドルでした。

リバースレポ専門家の見解👉

市場参加者は、リバースレポの動向を観測

一抹の不安がある。金融機関が喜んでゼロ金利でFRBに資金を預け入れるのは、他に資金を置いておく先が限られていることが一因。一部では、短期的に資金を投じるのにコストが生じるものさえあり、リバースレポは金利ゼロでも相対的な妙味を提供する」と話しています。

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「これは金融システムにおける現金担保の不均衡を示している。債務上限の適用停止措置の期限を控え米財務省のキャッシュバランスは引き続き圧縮される見込みのため、大幅に解消するようには見えない」と話しています。

日経平均株価は❓❕

今日の日経平均株価は、

予想レンジは、2万8800円~2万9100円👇

今週の経済スケジュール👇

中米のエルサルバドルで、ビットコイン(Bitcoin)を法定通貨とする法案が可決しましたね💦エルサルバドルは、現在自国通貨「コロン」と、「米ドル」があり、そこに、「ビットコイン(Bitcoin)」が加わるようです。。

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今日も良い一日を💛

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