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寒い日に食べたい1品

今日は寒いですね。こういう寒い日に食べたくなる1品があります。

台湾の麺線です。麺線とは、日本でいうそうめんのような細い麺で、豚の大腸が入った「大腸麺線」と、磯の風味豊かなカキの入った「カキ麺線」の2種類があり、台湾の人気の屋台料理なのです。

その大腸麺線の有名中の有名店が西門町にある「阿宗麺線」

私もここの麺線が大好きで、台湾に訪れると必ず食べる1品です。西門町に泊まったときは毎朝の朝食として通ったし、1日2回食べたこともあります。

どこかなつかしい味で、鰹だしの効いたとろみのあるスープ、味が染み込んだ豚の大腸と柔らかい麺線。これをレンゲですくっていただきます。

トッピングされたパクチーもいい感じです。

一口食べ始めるとレンゲを持つ手が止まりません!フーフーしながら味の染み込んだ麺線を食べると体も心も温まります。

地元の人にも観光客にも大人気でいつも混み合っています。

日本の立ち食いそば感覚で、お椀片手にささっといただく1品。麺線は台湾の大衆の味なんだなと感じます。

以前、世界のNo1B級グルメはペルーの「アンティクーチョ」だ!という記事を書いたのですが(こちら→⭐︎)、こちらの「阿宗麺線」も私の中では1位2位を争うハイクオリティB級グルメです。

ちなみに東京の新橋に「台湾麺線」というお店があるので、私は麺線が恋しくなるとそちらにお世話になっています。


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