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2022年2月の記事一覧

ソクラテス編2

ソクラテス編2

彼は、正しさとは、「知」を持ってするものであり、知らないことを、学んだ時、正しき行いが、できるのだとして、「知・徳」を挙げて、知を持ってなすことが、徳であると結論づけた。

知を持って徳をなす、幸福な人生と、不誠実な不幸を知り得た。



市民は知恵の上で、徳をなすことが、ソクラテスが得た、普遍的真理であった。

彼にとって、思考し、議論して得た真理は単なる知識ではなく、例えその矛先が自らに向い

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ソクラテス編

ソクラテス編

世界における思想の源流を学ぶ。まず、ソクラテスを中心に古代ギリシャ人のしそうを、ついでキリストの教え、仏陀の教えを、孔子の儒学体系は前述の通りである。

これらの中心的な先哲は、世界の四大聖人とも、人類の教師ともよばれている。かれらの思想は、思想の原型として長い歴史を通じていまもなお、世界の字とびとに深い感銘と大きな感化をあたえつづけている。勿論彼らの教え思想は、それぞれ大きな特徴があるが、共通に

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ここって、同人誌的なのね、やっとわかった。
今昔文学を凡そ望んで書く人々は、同人誌から芥川だったような、と。