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【keiko随想】メンタル「豆腐」と「こんにゃく」に分ける発想に驚いた!

自分のメンタルの弱さに、とても悩んだ時期がありました。
もっとメンタルが強ければ、きっと人生は変わっているのに・・・
そう自分をせめて、一層メンタルが弱っていきます。

弱いメンタルを「豆腐メンタル」と呼ぶことを知りました。
その反対を「こんにゃくメンタル」というそうです。
年とともに荒波を乗りこえた分、メンタルが強くなった気がします。
これって「豆腐」が「こんにゃく」に変化したのでしょうか。

#最近の学び

豆腐メンタル

たまたま「豆腐メンタル」という言葉に出会いました。
形はきれいでも、少しの衝撃でグチャグチャになってしまう、豆腐のような「心」のことを言うようです。

ゲームに出てくるキャラクターを愛する若者たちが、SNS上ではやらせた言葉だと知り、うまい表現をするものだと感心してしまいました。
たしかに豆腐のようなメンタルでは、世の中を渡ってゆくのは難しいです。

❖人の顔色を気にしすぎる
❖失敗を極度に恐れる
❖ネガティブ思考にかたよる
こんな特徴がみられる「豆腐メンタル」ですが、原因はあります。

◇自己肯定感が低い
◇完璧主義を求めすぎる
以前の自分を照らし合わせてみても、思い当たる節があります。

こんにゃくメンタル

「豆腐メンタル」に対して「こんにゃくメンタル」という言葉もあります。
物事に柔軟に対応できて、少々のことでは形をくずしません。
なるほど・・・とうなりたくなる表現です。

豆腐からこんにゃくに変身するのは、並み大抵の苦労ではないでしょう。
素材も作り方も違うのですから。
しかし、人は多くの経験をつんで、耐える力が備わってくれば、気がつくと「こんにゃく」に変身していることがあるものです。

完璧を求めすぎず、自分をありのまま受け入れ、ポジティブに事を考える。
ここでも以前学習した「自己受容」という考え方が役に立ちそうです。


豆腐への変身をあせらない

人には持って生まれた性格があります。
親が育てる段階で植え付けてしまった「心の癖」もあるでしょう。
環境から身を守るために、みずから「豆腐」にならざるをえない場合もあるのです。

「豆腐メンタル」を「こんにゃくメンタル」に変化させる努力は必要かもしれませんが、あせる必要はないように思います。
ぶつかって角がくずれて痛い目にあうことがあっても、少しずつ変身する心がけを持っていれば、形を柔軟にする「こんにゃく」になる日が来ます。

「こんにゃく」になった「豆腐」が言っているので、間違いはありません。
少々角をぶつけてもくずれず、どっしりと構えていられるようになります。
まず「豆腐」の自分を受け入れるところから始めないといけません。
あせらずに・・・

♬最後までお読みいただき、ありがとうございます。(^^♪

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