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【いだろぐ228】コード設計に、人生設計を学ぶ。

今日から仕事、
フンドシを締め直して
臨んでおります。

業務では、
顧客ページの開発を
行っております。

ここ最近、
この本を読んでいたのですが、
業務にかなり活きています。

良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門
―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方

エラー回収を行う際にも、
何万行にも及ぶコード、
解読するのに苦労、

頭をかきむしり、
貴重な頭髪が、抜けていく、、、、

そんなことがよくありました。

この本には、
名前設計から、ネストの解消など、
基礎的なところから、
人生にも活きるような心構えも
書かれていました。

本の中で、
『木こりのジレンマ』
という寓話が紹介されてました。

ある木こりが、がんばって木を切っている。

通りがかった旅人がその様子を眺めていたが、
斧を振るう勢いのわりに、
なかなか木が切れていない。

見ると木こりの使っている斧が
こぼれしているようなので、
旅人は言った。

「斧を研いだほうがいいのでは?」

すると、木こりは言った。

「わかっちゃいるんだけどね、
木を切るのに忙しくて、
それどころじゃないよ」

木こりのジレンマ

納期に追われていて、
早く作らないと、、、、、

早くできれば、評価も上がる。。。

非エンジニアの方に、
評価されるには、スピード。。。

動けばいい、、、

となって、設計がおろそかに。

その時は、よくても
あとあとの仕様変更やエラー回収の時に
解読に時間がかかる。

変更が広範囲に及び、
1つ変えると、エラー発生しやすくなる。
変更しづらく、成長していかない
ものとなる。

結果、トータルで見ると
生産性が低くなる。

コード設計をしっかり行うことが
高い生産性につながる。

これって、
人生そのものだな、
と感じました。

短期的な成果を
追い求めていくと、

短期的には、
目に見えやすい成果、
資格とか、お金とか、
手に入るかもしれない。

しかし、
根本的な姿勢、自信など
OS的な部分の更新がなされない。

その結果、後々の
行動、意思決定などは大きく変わらず
成長しない、
生産性が上がらない。

長期視点で、
重心低く、自分のOS部分から
設計していく、

それが、
後々の保守運用性、成長性、生産性に
つながっていく。

地道で、地味ですが、

目標を持って、
日々、自分と向き合い、
コツコツ積み重ねていく。

それが、未来から見た
高い生産性につながる。

急がば、回れ。

人生を設計していく、
超長期視点で、
コツコツやってこう、
と思いました。

コード設計が
人生設計にもつながるんだな、
と感じました。

明日も良い一日にしましょう!!



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