いだパンブログ|永遠の新参者

北大→アパレル店長・バイヤー→ITエンジニアへのキャリア変革の学びを発信 | アパレル…

いだパンブログ|永遠の新参者

北大→アパレル店長・バイヤー→ITエンジニアへのキャリア変革の学びを発信 | アパレル歴13年 | 年商10億のブランド牽引 | 70日でjava Gold取得 | 38歳で異業種転職 | 中古レコード会社の基幹システム開発を担当する傍らプログラミング講師をしています。

最近の記事

【いだろぐ795】刀を研ぐ楽しみ:成長実感と成長予感を見逃さない。

最近、ITの勉強を第一領域、筋トレを第二領域として取り組んでいます。 どちらも似たような要素があると感じることが多いです。 以前、ある診断で自分に合った職業を調べた際、「刀鍛冶」という結果が出ました。頭を研ぎ澄ませて集中することや、没頭することに楽しみを見出すのが自分の強みだということです。 ストレングスファインダーでは、自分の強みは「最上志向」で、より高みを目指すことに喜びを感じるタイプだと言われました。 筋トレとIT学習の共通点 筋トレをしていると、仕事で何があっ

    • 【いだろぐ794】転職3年で見えた強みと課題。未来への一手。

      今年もあっという間に9月ですね。 私もアパレル業界からITエンジニアに転職して、もうすぐ10月で3年が経ちます。 これを機に、現在の自分の状況や課題、これまでやってきたことを整理し、今後のキャリアについて改めて考える時間を持っています。 キャリアカウンセリングでの気づき 最近、LinkedInでお話をいただいたキャリアカウンセラーの方と面談する機会があり、自分のキャリアの現状やこれから進むべき方向について、客観的な意見を多く伺うことがありました。 現在の企業で、多くの

      • 【いだろぐ793】結局、基本が最強!筋トレも仕事も守破離が鍵。

        最近、ジムに週5日以上通っています。 目的はパフォーマンスの向上や姿勢改善、そしてリフレッシュ(サウナ笑)です。心身をリフレッシュして、翌日にしっかり備えられるようにという思いから、ジム通いを始めました。 通い始めた頃の体脂肪率は10.5%、体重は62.5kg。 「ある程度は体型を維持できている」と自信を持っていたのですが、パーソナルトレーニングを受けて考えが変わりました。 トレーナーから「有酸素運動をやりすぎて筋肉がついていない」と指摘されたのです。 確かに、これま

        • 【いだろぐ792】「ダモイ(帰国!)」を合言葉に、現状を打破せよ。

          昨日、二宮和也さん主演の映画『ラーゲリより愛を込めて』を観ました。 旧満州で戦争が終わった後、ソ連に捕虜として連行された日本兵たちが収容所で過ごす日々を描いた作品です。 過酷な労働や飢餓に耐えながらも、彼らは家族や故郷への想いを胸に生き抜こうとします。絶望に押しつぶされそうな時でも、自分を見失わずに希望を見つけ、前を向くことの大切さを再認識しました。 楽しいことや良い面に目を向けることで、前に進む力が湧いてくるのです。一歩引いて状況を見渡し、その状況すら楽しむ余裕を持て

        【いだろぐ795】刀を研ぐ楽しみ:成長実感と成長予感を見逃さない。

          【いだろぐ791】結婚10周年の節目に思うこと。

          今日で結婚10周年を迎えました。昨日は妻と一緒に、この10年を振り返っていました。 付き合ってから考えると15年が経ち、人生の1/3以上を共に過ごしてきたことに驚いています。 10年前、函館でプロポーズをした時、正直なところ結婚に強い意欲があったわけではなく、5年間付き合ったことの節目として結婚を考えていました。 プロポーズするかどうか迷っていた私は、友人のひろちゃんに相談しました。ひろちゃんは「今しなかったら、もうすることないぞ」と背中を押してくれたことを今でも覚えて

          【いだろぐ791】結婚10周年の節目に思うこと。

          【いだろぐ790】「休養学の新常識」あえて負荷をかけてみること。

          今週は本番リリース準備でしたが、なぜかすごく疲れていて、元気が出ませんでした。 ネガティブな考えが浮かんできて、少し燃え尽きたような気分になっていました。 どうすれば元気を出せるのかと考えていたとき、書店にて、 「あなたを疲れから救う休養学」 という本が目に入ったので読んでみました。 休むこと=寝ることではない この本のメッセージは、「休むこと=寝ることではない」というものです。疲れを取りたいなら、7つのことを意識すればよいというテーマが書かれていました。 研究によ

          【いだろぐ790】「休養学の新常識」あえて負荷をかけてみること。

          【いだろぐ788】集中力アップの鍵は制約にあり。

          集中力を高めるためには、制約を設けることが大切だと考えています。 制約があるからこそ、考えるきっかけになり、試行錯誤が生まれます。 では、その制約にはどのようなものがあるのでしょうか。 1. 時間 時間については、長期的な時間軸と短期的な時間軸の視点があります。 長期的には納期や締め切りを設定し、目標達成までの計画を立てること。 短期的には、ポモドーロ・テクニックのように25分を1セットとして作業し、効率的に時間を使うこと。 時間的な制約を使いこなれるか、というのが集中

          【いだろぐ788】集中力アップの鍵は制約にあり。

          【いだろぐ787】限られた時間で最高の自分を引き出すためには。

          担当しているプロジェクトが遅延に次ぐ遅延で、フルスロットルで取り組み続ける日々が続いています。 正直に言うと、めちゃくちゃしんどいです。与えられた時間の中で全てをやりきらないといけないというプレッシャーが重くのしかかっています。 もっと時間を伸ばしてくれたらとか、計画を柔軟に変更できたらいいのにと思うことがよくありますが、現実にはむずかしい。 時間内にどうやりきれるかを常に工夫することが求められています。 時間がないことによるストレス ストレスには人間関係によるものが

          【いだろぐ787】限られた時間で最高の自分を引き出すためには。

          【いだろぐ786】最高評価をもらうためには。

          今週は半年に一度の評価面談がありました。 半年間の目標を説明し、その中で担当した業務や達成したこと、苦労したときに考えていたこと、そして課題が残ったことなどをできる限り具体的に伝えるよう心がけました。 同じ成果があったとしても、自信を持って伝えることと自信をなくして伝えることでは、伝わる成果自体が全く異なるかもしれません。やってきたことを正確に伝えることが本当に大切だと感じました。 ■ エンジニアになってもうすぐ3年が経ちますが、転職してすぐの頃は、評価は会社が決める

          【いだろぐ786】最高評価をもらうためには。

          【いだろぐ785】子どもとの交換日記と自分をブチ上げるセルフトーク。

          最近、娘と息子と交換日記を始めました。 子供たちが自分の意見をはっきり持ち、それを言語化できるようになってほしいという思いからです。 これは、妻と話している中で出てきたアイデアで、私自身の経験からも、日記をつけることがその助けになると感じたためです。 実は、この背景には大谷翔平さんの話も影響しています。 大谷翔平さんとお父さんの徹さんが、子供の頃に交換日記をしていたというエピソードです。 表紙に「野球ノート」と書かれたノートは、父と息子の野球における交換日記のような

          【いだろぐ785】子どもとの交換日記と自分をブチ上げるセルフトーク。

          【いだろぐ784】無念無想、喫茶喫飯 〜目の前に一点集中せよ〜

          最近は、本業の開発業務と自己内省に一点集中で取り組んでいます。 普段、非常に優秀なエンジニアや経営者と関わる機会も多く、彼らがマルチタスクを整理してこなす姿に「すげえな」と感銘を受ける一方で、自分自身はそれが苦手だと痛感しています。 1. 一点集中とその爆発力 私は多くのタスクを一度にこなすのが得意ではありません。 タスクが増えると頭の中がごちゃごちゃになり、あれもこれもと考えてしまうため、整理がつきません。優先順位を決めてやろうとしても、様々なことが気になって集中で

          【いだろぐ784】無念無想、喫茶喫飯 〜目の前に一点集中せよ〜

          【いだろぐ783】「現実と希望」質と量で打破する期待的観測。

          ゴールデンウィーク明けの今週はバタバタ。 会社のKPI可視化プロジェクト開発の担当として、結合テストが終わり、総合テストに向けた準備に奔走しました。 締切りが迫る中、夜遅くまで残業したり、夜間作業をすることもありました。現場からの要望やデータ作成の期限に関する案内など、様々な課題が持ち上がり、それに対処する毎日でした。 このような状況で「何とかなるだろう」という希望的観測で物事を進めると、後で大変なことになることが多いです。それは自分だけでなく、現場やチームにも大きな負担

          【いだろぐ783】「現実と希望」質と量で打破する期待的観測。

          【いだろぐ782】「飛ぶ鳥跡を濁さず」仕事の辞め方と今の環境でやり切る大切さ。

          鈴木おさむさんの『仕事の辞め方』を読みました。 鈴木さんは、森三中の大島さんの旦那さんであり、『スマスマ』などの人気番組で32年間も放送作家として活躍されていました。 放送作家を辞めると決めた背景や辞める時に考えたこと、またマンネリを打破し人生を取り戻す方法などが、この本のテーマとして描かれています。 「なぜ仕事を辞めるのか」「あなたの代わりはすでにいる」「仕事がワクワクしなくなったら辞めるべき」「40代がしんどい理由」「どうやって辞めるのか」「辞める前にすべきこと」「

          【いだろぐ782】「飛ぶ鳥跡を濁さず」仕事の辞め方と今の環境でやり切る大切さ。

          【いだろぐ781】基本情報技術者試験を30日でクリアした体験記。

          先週の日曜日、基本情報技術者試験(FE)を受けてきました。 この試験は、ITの基本的なリテラシーやプログラミングスキルを問う国家資格試験です。 基礎的なものですが、範囲も広い。 合格率は30%ほどと言われていて、取り組み方によっては合格するのに時間がかかります。 3月中旬からの1ヶ月ほどの経験を共有したいと思います。 目的と背景 3月初旬、会社の面談がきっかけでした。 開発業務は一定程度自立して進められるようになりましたが、データベース設計などの問題が発生したことなど、も

          【いだろぐ781】基本情報技術者試験を30日でクリアした体験記。

          【いだろぐ780】集中豊穣:開発現場からのインサイト

          最近、本業の開発エンジニアとして集中して取り組んでいます。 以前から集中はしていたのですが、自然と発信が抑えめになったり、他のことよりもエンジニアとしての業務に専念しています。 先週からはリモートワークから全て出社に切り替え、できる限りのことをやり遂げようと取り組んでおりました。 ■ 現在は、会社のKPIを可視化するプロジェクトに取り組んでおり、多様なデータソースとの連携を担当しています。 先週まで製造と単体テストでしたが、今週は開発環境のリリース。 新しいシステ

          【いだろぐ780】集中豊穣:開発現場からのインサイト

          【いだろぐ779】「内省外観」R-CAPで探る自分らしさ。

          R-CAPに挑戦してみました。 R-CAPとは、「リクルートキャリアアセスメントプログラム」の略で、ビジネスパーソンの情報を客観的データに基づき分析し、個人の仕事観、価値観、コンピテンシー、ワークスタイルなどを7つの項目で可視化してくれるプログラムです。 以前にも、客観的データを基にした「ストレングスファインダー」などの強み診断に取り組んだことがあります。 実際、自分の思い込みと客観的データに基づく結果には意外な違いがあることも多い。 客観的な視点から一度自分を見つめ

          【いだろぐ779】「内省外観」R-CAPで探る自分らしさ。